「メンバーの一人がスーパーでレジのアルバイトをしている時、赤ちゃんを抱っこした女性のお客さんがお会計を済ませようとしていたところ、赤ちゃんが大きな声で泣き出してしまったそうなんです。お客さんは、赤ちゃんをあやしながらもお会計をしなければならず困っていて。そしたら後ろのお客さんがお母さんに『早くして』と急かしていて、悲しいなと思ったのと同時に、「ゆっくりでいいですよ」、そう伝えたかったけど、その時は何もできなかったそうです。その話を聞いて、メンバーで何か赤ちゃんのためにできることをしたいねって話し合ったんです」。友人の本間朱莉さんから聞いたエピソードを話してくれたのは、北海道旭川商業高等学校に在籍する塚原眞由さん(17歳)。3人1組で行う学校の課題研究の授業で、本間さんの体験をきっかけに、赤ちゃんのためにできることを探していたところ「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトを発見。旭川でも広めたいという連絡を、発案者の紫原明子さんとウーマンエキサイト宛に頂きました。メンバーは、塚原眞由さん、本間朱莉さん、水野里咲さんの3人。進路が決まった3人の高校生活最後の課題研究です。自分たちが母親になった時を想像してみたどんなことをするのか、1から考え始めた3人がまずしてみたのは、自分たちが母親になる時を想像すること。赤ちゃんを抱っこして買い物をしたり、バスや電車に乗ったり…。“狭い環境で赤ちゃんに泣かれてしまったらどうしよう”。そんな気持ちが頭をよぎったそうです。発案者の紫原さんに企画書を作ってみてはどうかと提案され、慣れない企画書作りにも挑戦してくれました。そして、完成し送られてきた企画書のファックスがこちら。「氷点下41度でもあたたかい街」。そんな素敵なコンセプトが完成しました。■限られた時間の中で街頭インタビューも街の声を聞くために、授業中の限られた時間の中でインタビューにも出かけてくれました。「20人くらいの方にお話を聞きました。はじめはママたちにWEラブ赤ちゃんプロジェクトをどう思うか聞いてみたところ、ほとんどのママが『泣いてもいいよと言ってもらえるとありがたい』『子どもが成長したから今は大丈夫』『周りに迷惑を掛けてしまうという不安から、子どもを連れて歩くのが難しい』と控えめなコメントが多かったんです。途中から、ママにどう思うか聞くのではなくて、ママ以外の人に聞かなきゃダメなんだと気づきました」と塚原さんは話します。そこで、バスを利用する女性に話を聞くと「泣いている赤ちゃんを焦ってあやすお母さんに遭遇したことがある。自分は泣いてもいいよと思っているけど、周りの目もあるから言えないのよね」と話してくれたそう。また、ある男子学生は「赤ちゃんを泣き止ませてあげたいと思う気持ちはあるけど、恥ずかしくて行動に移せない」と複雑な思いを話してくれたそうです。予期せぬタイミングで泣いてしまうこともある小さな赤ちゃん。わが子を泣きやますことのできないママたちが周囲に申し訳ないと思って居るのに対し、周囲の人たちは「大丈夫だよ」と声を出して応援したいけれど、周囲の目もあってなかなか大きな声で言えないでいる。そんな構図に気づいたそうです。■旭川の言葉で「泣いてもいいよ!」を広めたいせっかく旭川で広めるならば、とすでにプロジェクトに賛同した三重県が「泣いてもええんやに!」という方言とともにWEラブ赤ちゃんプロジェクトを広めていたのを参考に、3人も日ごろ使っている方言を使った「泣いてもいいべさ~」という吹き出しのポスターを作りたいと思い、制作することに。「泣いてもいいべさ~」は「泣いてもいいよね、仕方ないよね」そんなニュアンスが含まれていると言います。普段から授業で画像の加工ツールなどを使っていたこともあり、ウーマンエキサイトの許可の元、吹き出しのデザインを自分たちで修正し、旭川限定のオリジナルポスターを作ってくれました。■卒業最後にあじわえた達成感完成したポスターは、事前に許可を取ってくれた商業施設などに貼る予定とのこと。クラスメイトからも「かわいい」と好評だそうです。「実際にポスターを作り、自分たちが想像したものが形になったら、とても達成感がありました」と塚原さん。WEラブ赤ちゃんプロジェクトを運営するウーマンエキサイト編集部も、塚原さんから送られてきた写真にとても温かい気持ちになりました。塚原さん、本間さん、水野さん、「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトを応援してくださって、本当にありがとうございました! ※今回の取り組みはウーマンエキサイトの許可のもと、特別に旭川版のポスターを制作して頂きました。通常イラストデータを無断で利用し、変更することはご遠慮頂いております
2018年01月10日ヘアコームブランド「ラブクロム(LOVE CHROME)」から、「ディズニー キャラクターズ ヘアコーム コレクション」が登場。ラブクロムの「美髪ヘアコーム」ラブクロムは、日本の匠の技術により誕生した革新的な「美髪ヘアコーム」を展開するブランド。各ヘアコームには最新の自動車工業技術を活用しており、滑らかな特殊表面加工を行うことで、従来の素材でネックとなっていた表面摩擦を軽減し、静電気を抑えてくれる。また微細な表面空洞を埋める事で、衛生的な使用を実現。通常のブラッシングと比べ最大70%以上ダメージを軽減し、毎日のコーミングでキューティクルをひきしめ、髪のツヤを守り健康的な髪を保つ。『美女と野獣』や『アナと雪の女王』の特別デザイン今回のコレクションからは、ディズニー作品『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』『アナと雪の女王』などの世界観を表現した特別コームが登場。コームのパッケージには、それぞれのキャラクターのシルエットが描かれており、コームには作品を彷彿させるフレーズと、煌めくスワロフスキー・クリスタルが施されている。毎日の髪のお手入れに取り入れてみてはいかが。【詳細】ディズニー キャラクターズ ヘアコーム コレクション店頭で発売中アイテム例:・ラブクロム ディズニー コレクション 美女と野獣・ラブクロム ディズニー コレクション 塔の上のラプンツェル・ラブクロム ディズニー コレクション アナと雪の女王・ラブクロム ディズニー コレクション ミッキー&ミニー価格:5,000+税 ※渋谷ヒカリエ先行販売価格 4,800円+税【問い合わせ先】ワイシー・プライマリーTEL:03-3703-7336(C)DISNEY
2017年12月10日グランド ハイアット 東京で“ホテルディスコ”イベント「We ♥ 80’s Disco」が、2017年12月27日(水)に開催される。4回目となる本イベントは、日本のみならず世界的にヒットした懐かしの80年代ミュージックを深夜まで堪能できるもの。会場となる、六本木グランド ハイアット 東京の「グランド ボールルーム」は、日本のホテルでは初となる2,400個の特注ペンダントライトを天井に完備している。さらに、側壁と正面壁の全3面には横7メートル・縦4メートルの大型LEDスクリーンを設置。高精細で鮮やかな最新のLEDスクリーン映写で、よりドラマティックでダイナミックなバブルナイトが楽しめる。そんな“バブルナイト”を盛り上げるのは、80’sディスコ・ムーブメントのパイオニアと呼ばれるDJ OSSHY。30年以上のキャリアからなるオールラウンドのプレーで人気だ。会場では、スパークリングワインやウィスキー、各種カクテルなどが飲み放題で提供される。さらに、スナックも用意されており、好きなだけ食べられるブッフェスタイルだ。ゴージャスなホテルディスコにぜひ足を運んでみては。【詳細】We ♥ 80’s Disco開催日時:2017年12月27日(水)20:00〜深夜(最終入場 23:30)会場:グランド ハイアット 東京 グランド ボールルーム(3F)住所:東京都港区六本木6-10-3料金:13,000円(税・サービス料込)※フリードリンク・スナック付スナック提供時間 20:00〜22:30※未成年者の来場は禁止※車での来場は禁止
2017年11月24日公共の場所で泣いている赤ちゃんを温かい目で見守っている、そんな思いを可視化する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に初の行政として三重県が賛同!職場でともに働く部下の仕事と家庭の両立を応援する取り組みや、自身も2回も育休を取得した、イクボス鈴木英敬都知事がいることでも知られる三重県の賛同を記念して、11月初旬に、賛同セレモニーが三重県県庁にて開催されました。この取り組みをきかっけに、三重県とウーマンエキサイトは共同で、スマホやパソコンに貼れる「泣いてもいいよ!」ステッカーの吹き出しを、「泣いてもええんやに!」と三重県の方言にしたものを限定1000枚作成。三重県庁をはじめ、県内で配布が開始されています。また、セレモニーでは鈴木英敬知事が賛同書を読み上げ、エキサイト株式会社の今川聖社長に手渡し、その後2人から市民のみなさんにもステッカーが配られました。「ええに!」ではなく「ええんやに!」三重県知事鈴木英敬×エキサイト今川聖社長対談――このたびは、WEラブ赤ちゃんプロジェクトにご賛同いただきありがとうございます。今回賛同に至った経緯と、「泣いてもええんやに!」ステッカーへの思いをお聞かせください。鈴木英敬県知事 私も新幹線や近鉄の特急に乗ったときに、子どもが泣いて周囲の視線が気になったことがあります。きっと多くの子育てをしている方がそうだと思うんです。これをきっかけに、赤ちゃんを見守り、温かい空気を三重県の中でも作れたら嬉しいなと思いました。誰もが赤ちゃんだった時代があったんです。どんな方も泣いたり、騒いだり、走り回ったりしていたはず。大人になったらそれを否定するようなことを言うのはおかしいなと思うんです。このステッカーで子育てをする人を応援するだけでなく、赤ちゃん自身が多くの人に見守れながら育ってくれたら嬉しいです。また、このような気運を広げるには、いかに共感できる人を増やすか、ということが大切だと思います。三重県民が共感できるために方言を入れた「泣いてもええんやに!」バージョンを職員たちが考えて作ることができました。「いいよ!」という意味の言葉は他に「ええに!」もありますが、「ええんやに!」はより柔らかい表現になっています。――「ええんやに!」という柔らかい感じがとても素敵ですよね。「泣いてもいいよ!」よりも温かみが感じられ、個人的にもとても気に入っています。次に、三重県の育児男子プロジェクトの展開や国の少子化委員など多方面でご活躍されていますが、今、課題に感じられていることはありますか?鈴木英敬県知事 これまで日本の少子化対策は、すべて女性にスポットをあて、育休や復職制度、仕事と子育ての両立などをしてきました。しかし、男性にも働き方など対策する課題はたくさんあります。男性の育児休暇も増えてきましたが、まだまだ足りません。また、結局子育てにおいては、ママが笑顔でいることがとにかく大切。パパもそのために頑張れる環境を作っていきたいですね。――それでは、最後にウーマンエキサイトの読者のみなさまにメッセージをお願いします。鈴木英敬県知事 三重県は民間旅行会社の調査などで、家族で遊べるスポットが多い場所として常にトップ5に入る場所です。鈴鹿サーキット、伊賀の里モクモク手作りファームもあります。そして、なんと言っても、みんなが笑顔になれるのは、美味しい食事。三重県には、伊勢海老に、松阪牛、伊勢うどんなど美味しい食べ物がたくさんあります。ぜひご家族でお越しください!
2017年11月24日小さな赤ちゃんが泣くのは当たり前のこと。でも、電車の中やお店の中で泣き止まない赤ちゃんに慌ててしまって申し訳なさそうにしているママたちを見ると、こちらも心が苦しくなるものです。一緒にあやしてあげたり、「大丈夫よ」とはなかなか声をかけてあげられなくても、できるだけそんな気持ちを可視化してママたちの心の負担を減らしてあげませんか?アンジェ web shopは、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけによりウーマンエキサイトが2016年に発足した「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトに賛同します。■「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトって?「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトは、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけにより、ウーマンエキサイトが2016年5月5日に発足しました。 楽しいことだけでなく、大変なことも多い子育て。でも、ママだけでなく、社会全体が赤ちゃんに“愛”を向けることによって、よりよい環境が生まれるのかもしれない…。そんな願いを込めて、赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たちが居ることを可視化する「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」のステッカーを作りました。一人では何もできない1歳前後の小さな赤ちゃん。電車やバス、飲食店の中でギャーギャー泣きやまない状況に慌てるママ…。でも、自分ひとりでは何もできない、小さな赤ちゃんが泣いてしまうのは自然なこと。「焦らなくても、大丈夫! その泣き声、わたしは気にしませんよ」という意思表示をして、ママの気持ちが少しでも楽になりますように…。「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトでは、今後もこの思いを可視化すべく、みなさまからのアイデアを募集中です。・・・・「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトHPより詳細はこちらからどうぞ!
2017年11月19日少し前に出産してママになった友人が、こんなことを言った。「自分が生んでみるまで、世の中にいる小学生以下の子どもは大体全部同じに見えた。0歳から5歳くらいまで、全部ひとくくりで“赤ちゃん”に見えてた」「えええ!?」と驚いたものの、よく考えると私だってそうだったかもしれない。子どもを持つ前……というと、気づけば16年以上も前のことになってしまったので、もはや確かなことは言えないけれど、当時は少なくとも、新生児とそうじゃない赤ちゃんの区別なんて全然ついていなかったし、一般に“ザ・赤ちゃん”と思われているであろうハイハイ期を卒業して、よちよち歩きになった子どもを見かけても、それはそれでやっぱり“よちよち歩きの赤ちゃん”と思っていた気がする。もっと具体的に言うと、身長100センチくらいまでの子どもは総じて「赤ちゃん」と認識していたような気がする。実際に自分が子を持つ身になってみると、そんな大きな「赤ちゃん」というくくりの中にも、細々としたステージがあることが分かる。たとえば生後1ヶ月の赤ちゃんと、生後3ヶ月の赤ちゃん。たった2ヶ月しか違わなくたって全然違う。できることも違えば、こちらに返してくる反応も違う。また歩くようになってからも、よちよち歩きとしっかりした足取りの歩行とは、やはり全然違うのだ。もう赤ちゃんじゃなくなっちゃったなあ、と最初に感じたのは1歳を過ぎたころだったかもしれない。まだまだ小さいと思っていた自分の子どもが、ふと産まれたばかりの赤ちゃんと並んだとき、こんなに大きく、しっかりしたのか、と驚いた。本当なら「幼児」に分類されるような子どもまで「赤ちゃん」に見える、あるいは小学生未満が全部同じ種類の子どもに見えるのって、たとえば、おじいちゃんやおばあちゃんがたまに洋画を観て「登場人物が全部同じ人に見える」と言ったりするのと同じ理屈だろう。日ごろ接することがない、身近にいない存在だから、ふと接すると自動的に「外国人」や「赤ちゃん」という大きなカテゴリに分類されることになり、そこからもっと小さなグループに分けるためには、もう少し観測する個体の数を増やして、個性の違いがどこに現れるのかを知る必要がある。少し話はそれるけれど、2年ほど前に考えた「赤ちゃん泣いてもいいよ!」ステッカーが、先日三重県と提携したそうだ。ステッカーはリリース後から、ウーマンエキサイトのみなさんのおかげで着々と広がっている。とてもありがたい。すでに知ってくださっている方には繰り返しの説明になるけれど、これは、公共の場で人に迷惑をかけてはいけない、と必要以上に肩身の狭い思いを抱えている親子連れに、「恐縮しないで大丈夫だよ、赤ちゃんがちょっとくらい泣いても、お父さんお母さん、慌てなくていいよ」という気持ちを持っている人が、それを目に見える形で相手に伝えるためのステッカーだ。実は私は当初、これを「優遇」だと誤解されかねないと思っていた。そして、世の中は誰かを特別に優遇することにとても厳しいので、ともすれば大炎上しかねないとも思っていた。けれど結果として、そんな私こそ社会を信用できていなかった一人なのだったと気付かされるほど、このステッカーは沢山の思慮深い方々に、温かく受け入れられることとなった。これが必要な世の中なのは悲しいし、このシールの必要がないくらい赤ちゃんに寛容な社会になればいいですよね、という声には私も運営者のみなさんもまったくそのまま賛成だ。とはいえ、これだけ広まると当然さまざまな声もあり、代表的なものは「泣きっぱなしにさせる親がいる」という不満の声だ。子どもが号泣しているのに親が何も対処をしていないように見えたら、確かにイラッとするだろうし、そればかりでなく、大丈夫なのかと心配になったりもするかもしれない。また、「誰かが怒って声を荒げるかもしれない」と他人事ながら冷や冷やしてそれがつらい、という人も案外いると思う(私はそのタイプ)。公共の場では、色々な事情を抱えた人がなるべく居心地良くいられるように、みんなが少しずつ他者に配慮する必要がある。だから当然親も、周りの人に迷惑をかけないために努力をする必要はあると思う。ただ、一方でこの「泣かせる親」問題について一つ思うのは、最初の方で書いた通り「赤ちゃん」と一括りに見ている存在にも、言葉が理解できる子、我慢ができる子など、実は色々な段階があって、そのことを案外知らない人もいるかもな、ということだ。ある時期の赤ちゃんというのは、話しかけても、揺れても、歌っても、どうしても泣きやまないことがある。またある時期の子どもというのは、言葉がわかっても大人が諭すままに我慢できない場合もある。赤ちゃんが身近にいる人には当たり前のことでも、そうでない人の中にはもしかしたら、赤ちゃんはみんな、語りかけたり、叱ったり、何かしら手をかけたらピタッと泣き止むもの、と思っている人もいるかもしれないと思うのだ。何を隠そう私も、息子が産まれたばかりのころ、産院で“おっぱいも飲ませた、おむつも変えた、なのにどうして泣きやまないの?”と泣き続ける意味がわからず困惑した。赤ちゃんが無駄に泣くというのは、生んでから最初の驚きだった。少し前に、女性の生理に対して、びっくりするような誤解をしている男性がいるということがネットで話題になった。女性の生理はCMのように青い血が出てくるとか、女性は性行為をすると生理になるとかいった内容だ。女性だって男性特有の体の反応について知らないこともあるわけで、嘘みたいな話だけど、ないこともないのだろう。こんな風に、自分にとって言うまでもなく当たり前のことも、生活圏が違う人には全く当たり前じゃないということは、私達が想像しているより、実はもっと当たり前に起こっているんじゃないかと思う。で、例えばそういう、相互の無理解からくる不毛な摩擦をさけるため、電車に「赤ちゃん専用車両」などを作って親子連れだけ分ける、というような案もあるそうだけど、私はどちらかというと、そういうのは良くないと思っている。なぜなら公共の場で、少しずつでもさまざまな人と接触して、自分と違う人達の生活を想像してみることがなければ、お互いの立場への理解は永遠に進まないからだ。そしてなぜお互いの立場への理解を深めたほうが良いかといえば、赤ちゃん期も青年期もシニア期も、生きている限り誰もが必ず通る道であって、決して他人事ではないからである。自分がどこからきてどこへ行くのか。町を見渡せばその答えがいくらでも転がっている。そういうのがいいと思うし、そうでなければ簡単に迷子になってしまいそうな気がするのだ。イラスト:片岡泉
2017年11月08日生まれたばかりの赤ちゃんには、不思議な力がいくつかあります。ふとした瞬間にニコッと笑ったり、赤ちゃんの手のひらに指を入れるとギュッと握ったりする可愛い動作は『反射』によるものです。赤ちゃん特有の反射はやがて消えていくものなので、期間限定の動作になります。生まれてから赤ちゃんがするという◎◎反射を、まとめてみました。一瞬しか見られない可愛い動作なので、見逃さないように気にして見て下さいね♡◇モロー反射ちょっとした物音やヒヤッとする感触、眩しい光などに驚き、突然、手足をビクッとさせ、何かに抱きつくような動作のことです。赤ちゃんの意思とは関係なく反応するので、この反射によって寝かしつけに苦労したママも多いのではないでしょうか?息子の場合は、掃除機やテレビの大きな音よりも食器棚を閉める音、新聞紙をめくる音、咳やくしゃみなどのわずかな音によく反応していました。モロー反射は生後すぐから始まり、首が座る頃には見られなくなると言われています。◇吸啜(きゅうてつ)反射目で確認しなくても、口の中に乳首などが入ってくると吸おうとする動作のことです。この反射のおかげで赤ちゃんは、上手にオッパイやミルクを飲むことができるのです。赤ちゃんの上唇に指を近づけると、吸い付くような仕草をするので是非やってみて下さい!◇新生児微笑(エンジェルスマイル)赤ちゃんがふとした瞬間に笑っているように見えたり、眠っているときも嬉しそうな笑顔を見せることがあります。この笑顔は本能による微笑みなので、本当に赤ちゃんが楽しいと思って笑顔を見せているわけではないのです。「お世話をしてね」、「可愛がってね」と周りの大人を釘付けにするための微笑みだと言われています。◇把握反射赤ちゃんの手のひらに大人の指を入れるとギュッと握る動作のことです。新生児期から3ヶ月頃まで見られます。足の指先に触れても手のひらと同様、足の指を折り曲げる動きをします。◇引き起こし反射両手を持ってゆっくりと上体を引き起こすと、首が座ってない赤ちゃんでも、ちょっと頭を引き起こす動きを見せる動作のことです。産後の一ヶ月検診などで、引き起こし反射をされたベビーも多いのでは?◇ハンドリーガード生後2〜3月の赤ちゃんが自分の手を顔の前にかざして、じっと眺めている動作のことです。赤ちゃんが自分の身体を認識し始めたという証拠になります。自分の手をじーっと眺めて、動かしてみたり、舐めたりすることで、手が自分の身体の一部であることを認識していきます。◇足踏み反射生まれたばかりの赤ちゃんの両脇を支えて歩かそうとすると、片足ずつ前に出したり、体を前に倒したりして歩こうとする動作のことです。◇パラシュート反射生後9〜10ヶ月頃を過ぎた頃に、赤ちゃんをうつ伏せの状態で抱き上げ、頭を下にした状態で下降させると、手を広げて身体を支えようとする動作のことです。この反射があることで、姿勢や動作がスムーズになり、転んだときにとっさに手を付いて身体を守ることができるようになります。ほんの一瞬!成長すると見られなくなる反射を楽しんで初めての子育てだとなかなか楽しむ間もなく時間が過ぎていきがちですが、 今だけの可愛い赤ちゃんの動作を見逃さないよう、ぜひ堪能して下さいね♪
2017年08月14日「ママが元気なら家族みんな元気」をキャッチコピーにした、ママとキッズが楽しめる大型イベント「Beautiful Mother Park @ YOYOGI」が8月5日(土)、6日(日)に、代々木公園のけやき並木で行われます。WEラブ赤ちゃんプロジェクトに賛同しているこのイベントの本部テントでは、WEラブ赤ちゃんステッカーを配布しています。※数量限定(400枚)・なくなり次第終了。「女性活躍推進」と「子育て支援」を目的に開催されるこのイベント。ママになってからの「働き方」は多種多様にあり、働き方に悩むママたちも少なくありません。そこで、このイベントではママたちがライフスタイルに合わせて、好きなこと、やりたかったことを仕事にするための、プチ起業や実際にママたちが働いている企業が紹介されています。それだけでなく、子どもたちに大人気の「アンパンマンショー」(土曜のみ開催)や男の子たちにも大人気の、「のぞみ」(両日開催)のミニ新幹線、ママと赤ちゃんが参加する「ハイハイレース」、「ひつじのショーン 撮影&握手会」(両日開催)など、イベントも盛りだくさん!豪華プレゼントが当たるスタンプラリーや安心安全なオーガニック食材を使用した、フードエリアもあり、親子そろって、一日中楽しめます。Beautiful Mother Park @ YOYOGI日時 8/5(土)、6(日) 10:00-17:00 ※雨天決行 場所 代々木公園 けやき並木主催 Beautiful Mother Park 実行委員会 公式ホームページ
2017年07月28日「ママが元気なら家族みんな元気」をキャッチコピーにした、ママとキッズが楽しめる大型イベント「Beautiful Mother Park @ YOKOHAMA」が6月17日(土)、18日(日)に、横浜の日本大通りで行われます。WEラブ赤ちゃんプロジェクトに賛同しているこのイベントの本部テントでは、WEラブ赤ちゃんステッカーを配布しています。※数量限定(400枚)・なくなり次第終了となります。「女性活躍推進」と「子育て支援」を目的に開催されるこのイベント。ママになってからの「働き方」は多種多様にあり、働き方に悩むママたちも少なくありません。そこで、このイベントではママたちがライフスタイルに合わせて、好きなこと、やりたかったことを仕事にするための、プチ起業や実際にママたちが働いている企業が紹介されています。それだけでなく、子どもたちに大人気の「アンパンマンショー」や男の子たちにも大人気の、幸せを呼ぶ「ドクターイエロー」のミニ新幹線、ママと赤ちゃんが参加するハイハイレース、ママDJたちによる子どもと楽しめるダンスミュージックエリアなど、イベントも盛りだくさん!豪華プレゼントが当たるスタンプラリーや安心安全なオーガニック食材を使用した、フードエリアもあり、親子そろって、一日中楽しめます。Beautiful Mother Park @ YOKOHAMA日時 6/17(土)、18(日) 10:00-17:00 ※雨天決行 *飲食エリアは19:00(予定)まで 場所 横浜 日本大通り(住所:神奈川県横浜市中区日本大通)主催 Beautiful Mother Park 実行委員会 後援 神奈川県 ・ 横浜市こども青少年局公式ホームページ
2017年06月15日赤ちゃんの肌はデリケートなため、赤ちゃんにふさわしいスキンケアが必要です。ここでは、赤ちゃんのためのスキンケア方法について見てみましょう。赤ちゃんのスキンケアはお尻が大切おむつには、紙おむつと布おむつの2種類があります。清潔を優先したい場合は、使い捨てタイプの紙おむつ、経済的なメリットを考えるなら何度も使える布おむつの選択肢があります。赤ちゃんのお尻は、肌がデリケートなため、紙おむつと布おむつそれぞれのメリット・デメリットを考えながら使うといいでしょう。紙または布おむつは、こまめに交換することが大切です。お尻についた排泄物を洗い流すため、空のペットボトルなどで簡易シャワーを作って、ぬるま湯でやさしく便を洗い流します。ぬるま湯で濡らした脱脂綿などでやさしく押し拭き、汚れを除去した後、新たな脱脂綿で水分を押しながら拭きましょう。便の回数が多いときは、ワセリンやベビーオイルなどを使ってお尻に薄く塗りましょう。便を皮膚に付きにくくするだけでなく、おむつかぶれの予防につながります。乳児に起こる肌トラブルおむつかぶれは、お尻や肛門、性器などに炎症が起きて、その炎症が太ももあたりにまで広がる皮膚疾患です。原因は、尿と便の排泄物、おむつによる蒸れと擦れ、そしてカンジダ菌とよばれる菌の繁殖などが考えられます。尿と便が混ざり合うことで、雑菌や微生物にとって繁殖しやすい環境となり、繁殖の影響で肌に強い刺激を与えることになります。とくに、下痢の場合だと、刺激がさらに強くなるといわれています。おむつによる蒸れは、尿と便に関係なく、赤ちゃんの汗や体温などによって高温多湿状態になり、肌がふやけ、少し刺激しただけでも傷つきやすい状態になります。擦れは、おむつのギャザーによるものと考えられます。おむつのギャザーとは、おむつのウェスト部分と足のつけ根の部分がゴムのように伸び縮みし、尿や便などが外にもれないようにするための重要な役割を持っています。しかし、ギャザーが当たっている部分に擦れが生じ、それが炎症につながる可能性も考えられるでしょう。また、カンジダ菌の繁殖によって炎症が起きることもあります。他の原因によって発生したおむつかぶれと区別するため、「乳児寄生菌性紅斑(にゅうじきせいきんせいこうはん」と呼ばれています。「乳児寄生菌性紅斑」については『乳児の「おむつかぶれ」の原因とケア方法』 (で詳しく解説しています。生後3か月の赤ちゃんのケア生まれてから3か月くらい経過すると、赤ちゃんは母親の女性ホルモンの影響を受けることによって皮脂の分泌が活発になってきます。とくに皮脂の分泌量が多くなるのは、顔と頭の皮膚です。それにともなって現れやすい皮膚症状は、新生児挫創(しんせいじざそう)や頬と身体のかさつき、3か月以下だとアトピー性皮膚炎や乳児湿疹などがあげられます。新生児挫創とは、生まれてから2週間から3か月くらいになると、ニキビのように黄色やピンク色のポツポツとしたものが皮膚に現れるというものです。男の子に多く見られますが、かゆみや痛みの症状がないのが特徴です。赤ちゃん用の石けんなどを使って、患部となるところを丁寧に洗って皮脂の汚れを一掃しましょう。毎日欠かさず行えば、1〜2か月程度で消えてキレイになるでしょう。赤ちゃんのケアは、赤ちゃんの身体を清潔に保つことが第一ですが、衣服などを常に清潔に保つことも大切です。生後4か月の赤ちゃんのケア生まれてから4か月ぐらい経過すると皮脂の分泌量が減り、それにともなって肌が乾燥しやすい「乾燥肌」状態になります。赤ちゃんに対する乾燥の保湿ケアが中心となります。ケア方法は、常に清潔に保つことが第一です。普段どおりのケア方法で問題ないといえますが、ベビーローションやベビーオイルがケアの主役となるでしょう。それらを身体に塗るおすすめのタイミングは、入浴後です。入浴後にベビーオイルなどを塗ると馴染みやすく、また入浴によって潤った皮膚のカバーとなり保湿効果が高まります。乾燥しやすい部位だけを塗るのではなく、全身に塗るようにしましょう。全身の保湿ケアを行うことで、あせもやおむつかぶれの予防につながります。陽射しの強い日に外出する際は、赤ちゃん用の日焼け止めクリームなどを塗りましょう。紫外線は、夏になると量が増え、乾燥肌状態である赤ちゃんにとっては大敵です。日除け機能があるベビーカー、帽子、肌が露出しない衣類などを使って、紫外線対策を行いましょう。ケアのし過ぎには注意赤ちゃんの肌は、大人と違ってデリケートです。清潔に保つことはもちろんですが、ケアのし過ぎはかえって逆効果です。たとえば、便や尿などの排泄物がないにもかかわらず、1日何回もケアしてしまうと、皮膚の皮脂をはぎ取ってしまい、皮膚のバリア機能が低下した状態になります。そうなると、皮膚疾患になりやすい環境につながりやすいため注意しましょう。監修:馬渕知子
2017年05月03日春の入園・入学シーズンを目前に、子どもの登園バッグや上履き入れを手作りしようとしているママたちも多いのでは。「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトに賛同し、ステッカーの配布場所として、なんと全国59店鋪ご協力頂いている手芸用品の「ユザワヤ」さん。手芸が得意ではない、初心者ママに対しても丁寧にスタッフ方が対応してくれるだけでなく、作品づくりには欠かせないレシピやパターン、書籍なども取り扱っています。今回お話を聞いたのは、蒲田店の徳田明久さん(写真右)です。−−今人気の商品は何ですか?「オーガニックコットンの生地が人気です。最近入荷したイチゴやウサギ柄などの新柄も売れ行きが良く、デリケートなお子さまや赤ちゃんの肌にも優しいやわらかな肌ざわりなので、スタイや肌着などのお洋服を作られる方も多いです。オーガニックコットンで作るぬいぐるみやおもちゃの手作りキットも扱っています。そのほかにも、この時期はレッスンバッグやシューズケースなど入園入学グッズを作られるお客さまも多く、キャラクター柄や乗り物、動物柄などのプリント生地が大人気です」−−WEラブ赤ちゃんプロジェクトを知ったときの感想を教えてください。とても良い企画だと思いました。電車や街で赤ちゃんが泣き出してご家族があやしているような場面はよく目にしますので、何か目に見える形で応援できるのは良いですね。社内でも店長を始め、早速自分のスマホなどにステッカーを貼ったりしています。ユザワヤは女性のお客さまの比率が高く、子育て世代のママはもちろん、幅広い年代のお客さまがご来店されるため、このような活動、ステッカーを必要とされている方の目にもとまりやすいのではないかと思います。蒲田店では、店内のさまざまな場所にステッカーを設置しています。いろいろなところで多くの方が応援していることを知っていただくことで、子育て世代の皆様を応援できたらと思います。−−今後の「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトに期待することはありますか?今後、より多くの方にこのプロジェクトが認知されていけば、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭も、もっと気軽に外出やお買い物を楽しめるようになるのではないかと思います。ユザワヤには小さなお子さん連れのお客さまもたくさんいらっしゃいますし、親子で参加できる手作りワークショップも開催しています。ぜひ気軽にどんどん遊びに来ていただきたいですね!■今回お話を聞いたお店ユザワヤ 蒲田店 (東京都大田区西蒲田8-23-5)手芸用品全般を取り扱う専門店。全国展開しており、ママをはじめ、手芸を楽しみたい人たちの味方です。ユザワヤが運営するネットショップもおすすめ。 手芸用品 ユザワヤ楽天店 ユザワヤヤフー店 ユザワヤアマゾン店 インテリア用品・家具 ユザワヤ インテリア館
2017年03月28日兄弟コンビ「中川家」があるステージで魅せたある行動について、「誰も嫌な思いをせず、お父さんと赤ちゃんにとっては、最高の思い出となった」と、ネットで「神対応!」と呼ばれ、話題となっています。■兄弟コンビ「中川家」が魅せた神対応とはライブイベントのステージで兄弟コンビ「中川家」が出演しているときに、前方の客席で赤ちゃんが泣き始めてしまったそうです。父親は赤ちゃんを連れて退席しようとしたところに、中川家の弟・礼二さんからこんな声がかけられました。「出て行かなくていい。そんな良い席なのに。赤ちゃんは泣くのが仕事」。兄の剛さんもすかさず動物の鳴きまねをして赤ちゃんを泣きやませたというからすごいの一言。昨日の中川家ほんと神だったな。前方の席で、赤ちゃんが泣きやまくて退席しようとしたお父さんに礼二さんが「出て行かなくていい。そんな良い席なのに。赤ちゃんは泣くのが仕事。」と声をかけ、さらにステージに呼んで赤ちゃん抱っこして、お兄ちゃんが犬やネコの鳴き真似して赤ちゃん泣き止んだりして— いなまりん☆ (@maripop0210) 2017年2月1日 ネタ中に響き渡る泣き声に、まわりも当人も気まずい空気だったと思うけど、それをひろって笑いに変えて、誰も嫌な思いをせず、お父さんと赤ちゃんにとっては、最高の思い出となったことだろし、さすがだなと思ったよ。赤ちゃんのお兄ちゃんが、階段でつまづいたこともしっかりひろっていじってたしね— いなまりん☆ (@maripop0210) 2017年2月1日 このようにユーザーによってネットに発信され、「中川家さんの神対応感動しました。お父さんも赤ちゃんも絶対うれしかったと思います」「世の中こんくらい余裕が欲しいよね」といった声があふれました。ちなみに中川家は、「第10回ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」で受賞しています。■赤ちゃんに「泣いてもいいよ」の声赤ちゃんが外出先で泣いてしまうことに、いつもドキドキ緊張しているママは多いと思います。とくに電車やバスなど公共の場で泣かれてしまうと、あたふたと降りたくなる気持ちになることでしょう。記事を書いている私自身も子どもが赤ちゃんのとき、泣かれることが怖くて、電車やバスに乗ることに恐怖を感じていました。たまにどうしても電車に乗らなければいけないときも、祈るように時間を過ごしていたように覚えています。でも今回の中川家のように「赤ちゃんは泣くのが仕事!」「泣いたって大丈夫!」という声は少しずつ広がりを見せています。ウーマンエキサイト「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトでも、次のようなコメントが寄せられました。「子どもが1歳くらいの頃、単身赴任中の夫に会いに、毎週末電車に乗っていました。ぐずる息子に暖かく声をかけてくれたおばちゃん達に、何度救われたかわかりません」(40代女性)「電車の中で泣いている赤ちゃんが気になって見ちゃうけど、それってママからすると恐縮させてしまうんだろうな…全然気にしてないよ!」(20代女性)「公共の場で泣かれるとお母さんやお父さんとしては心臓が縮こまる気持ちだと思います。そんなとき、『大丈夫だよ迷惑に思ってないよ!』と言いたいものです」(30代女性)「デパートなどで愚図っている子供を見ると、ママ頑張れ!!と応援したくなります。大丈夫。誰ひとり迷惑をかけずに育った子供などいません」(元赤ちゃん女性) WEラブ赤ちゃんプロジェクト には、赤ちゃんを温かい目で見守っている人たちの声が、今も集まり続けています。赤ちゃんがぐずるのを心配するママ、外出先で肩身の狭い思いをするパパに、ひとこと温かい言葉をかけるだけで世の中がぐっと変わってくるかもしれませんね。
2017年02月08日「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトに賛同し、ステッカーの配布場所としてもご協力頂いている「サルヴァトーレ クオモ アンド バール 蒲田店」。広々とした店内は20人規模のママ会が行われるほど、ランチタイムは子連れ客が多い人気店です。お話を聞いたのは、9歳のお子さんがいらっしゃるという店長の水澤さん。子どもたちにおもちゃを渡すサービスや子ども用の椅子・食器、アレルギー表はもちろん、バイキングにないメニューを子ども向けに提供することもあるとか。離乳食の温めにも対応しています。−−WEラブ赤ちゃんプロジェクトを知ったときの感想を教えてください。とても良い取り組みだと思いました。赤ちゃんが泣いてしまうのを気にして、外食できないというお母さまも多いと思います。僕も子どもが居るので、子連れで出かけることの大変さは身にしみて分かります。子どもが小さい時、僕の奥さんは、子連れで電車に乗るのは大変だからと言って、自転車で1時間掛けて出かけたという話も聞き、とても大変だなと思いました。当店は子連れのお客さまも大歓迎なので、「泣いてもいいよ!」ステッカーで、赤ちゃんが多くの人から温かい目線で受け入れられるようになったらいなと思います。また、「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトと同じような思いを持っている人はたくさんいると思うので、この思いが広まって可視化されると素敵だなと思います。−−今後の「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトに期待することはありますか?当店は学生の方の来店も多いので、これから結婚して子どもを育てていく世代の方たちにも「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトのような取り組みを知っていただけたら素敵だなと思いました。子育て真っ只中の方同士が助け合うのはもちろんですが、子どもを取り囲むすべての人たちがお互いに理解を示すことももっと大切だと思います。 サルヴァトーレ クオモ アンド バール 蒲田店 (東京都大田区蒲田5-19-12 相鉄フレッサ イン 東京蒲田1F)平日ランチタイムはバイキング形式で、ピッツァ、パスタ、デザート、ドリンクが自由に楽しめる本格ピッツァ店。ママ会の利用はもちろん、デリバリーにも対応しているのでおすすめ。営業時間●月~金ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)ディナー 17:00~23:00(L.O.22:30)●土・日・祝11:30~23:00(L.O.22:00) >>WEラブ赤ちゃんプロジェクト
2017年02月07日ラグ&ボーン(rag & bone)が行なう、アーティストサポートプロジェクト「ハウストン プロジェクト」(HOUSTON PROJECT)に日本人アーティストである山口歴が起用される。同プロジェクトはニューヨークのイーストハウストンストリートにあるラグ&ボーンの店舗外壁をキャンバスとしてアーティストに提供するというクリエイティブな取り組み。今回起用される山口は、独自に生み出した多色の絵の具の筆跡を切って貼り合わせる「カット&ペースト」手法を使い、まるで生き物のごとく飛び出すような唯一無二の3Dアートを得意とする。
2017年01月25日0歳の赤ちゃんから大人まで、親子で本物のオーケストラが楽しめる「いこーよpresentsスーパープレミアムコンサート 2016 ~Premium Christmas Party!~」が、12月18日(日)、舞浜 アンフィシアター(東京ディズニーリゾート/イクスピアリ隣)にて開催されました。小さな赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、約1000人の来場者がオーケストラの演奏とプロシンガーらの歌声を楽しみました。会場内は子どもたちの元気な声が響き渡るような、リラックスムードでスタート。ディズニーソングやアンパンマン、ドラえもんなどの代表曲もオーケストラの演奏により披露され、普段とは一味違った音色が会場内に響きわたりました。そして、プレミアムコンサートの魅力は参加型コンサートだということ。子どもたちがグループに分かれ、ステージ上でプロの演奏を間近に楽しめる場面がたくさんありました。フルートやバイオリン、ドラムにベースなど、普段なかなか見ることのできない楽器との出会いも、貴重な経験となったに違いありません。また、歌だけでなく「花のワルツ」の生演奏にあわせて、6人のバレエダンサーが軽やかなステップで踊りを披露する場面も。元気いっぱいな声をあげていた子どもたちが、不思議と曲が流れている間は静かにステージ上のダンサーたちに見とれている姿が印象的でした。子ども服選び&WEラブ赤ちゃんプロジェクトも登場会場内のホールでは、子ども服のリサイクルコミュニティーキャリーオンが、来場者に洋服の引換券をプレゼント。子どもたち自身が自分で洋服を選ぶ楽しみを体験していました。また、ウーマンエキサイトが、泣いてしまう赤ちゃんを温かく見守りたいという思いで立ち上げた「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトのフォトブースが登場。来場者のパパママたちが子どもたちと一緒に撮影に参加してくださいました!子どもたちが泣いてしまっても大丈夫。誰もが本物の音楽に触れることができる素敵なコンサートでした。赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトでは、赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たちを可視化する特設サイトを立ち上げました。ワンクリックで賛同ができるだけでなく、賛同者のみなさんの「WEラブ赤ちゃん」なエピソードもたくさん集まっています。ぜひご覧ください。 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト特設サイト
2016年12月28日0歳の赤ちゃんから大人まで、親子で本物のオーケストラが楽しめる「いこーよpresentsスーパープレミアムコンサート 2016 ~Premium Christmas Party!~」が、12月18日(日)14時30分から舞浜 アンフィシアター(東京ディズニーリゾート/イクスピアリ隣)にて開催されます。総勢50人のプレミアムオーケストラと合唱が楽しめるこのコンサートは、年齢を問わず3世代で参加できる参加型のコンサート。なかなか赤ちゃんとのお出かけ先がなくて困っているというパパママにもぴったりです。一流のプロフェッショナルアーティストたちが全力で演奏するハーモニーを生で体験できます。また、18日のプレミアムコンサートには、おでかけ体験を通して親子が成長し夢を育むことを応援する「いこーよ」と、一流のアーティストたちの全力演奏を、楽しみながら観る・聴く、感じることで人間力を育むことを目的とした「プレミアムコンサート」、思い出がたっぷり詰まった子ども服をゆずりあう、子ども服のリサイクルコミュニティー「キャリーオン」、泣いてしまう赤ちゃんを温かく見守る社会作りをして、ママと赤ちゃんのお出かけ体験を促進したい「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト、4社が協力して、さまざまなキッズ体験型イベントを開催します。■子ども服選び&「WEラブ赤ちゃん」顔ハメパネルブースが登場子ども服のリサイクルコミュニティーキャリーオンのブースでは、コンサートに来た子どもだちに洋服の引換券をプレゼント。子どもたち自身が自分で洋服を選ぶ楽しみを体験できます。また、ウーマンエキサイトが、泣いてしまう赤ちゃんを温かく見守りたいという思いで立ち上げた「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトの顔ハメパネルのフォトブースが登場。また、コンサート来場者全員に「WEラブ赤ちゃん-泣いてもいいよ!-」ステッカーをプレゼントします。クリスマスの思い出としてもぴったりなプレミアムコンサート、ぜひご家族でいらしてくださいね。「いこーよpresentsスーパープレミアムコンサート 2016 Premium Christmas Party!」主催:プレミアムコンサート事務局 アクトインディ株式会社協力:株式会社キャリーオン エキサイト株式会社 プレミアムコンサート 開催日 2016年12月18日(日) 時間 14:30 - 16:30(13:45集合) ※開演時刻は変更になる場合があります。前後のご予定にゆとりを持って来場してください。 場所 舞浜 アンフィシアター(東京ディズニーリゾート/イクスピアリ隣) 料金 SS席 7,200円、 S席 6,800円、 A席 3,900円 ※ 赤ちゃん(0-1歳)は0円(ひざ上鑑賞になります)。
2016年12月14日1歳前後の小さな赤ちゃんは、暑かったり、寒かったり、大きな音が怖かったり…、さまざまな気持ちを泣いて表現しています。しかし、公共の場で赤ちゃんが泣いてしまった時、体を揺らしてみたり、トントン背中をたたいてみたり、おもちゃを与えてみたり、あらゆる手をつくしても泣き止んでくれないとなると気持ちは焦るばかりです。「公共の場所で、赤ちゃんが何をしても泣き止まず困った経験はありますか?」という調査をしてみたところ、下記のような結果が分かりました。Q 公共の場所で、赤ちゃんが何をしても泣き止まず困った経験はありますか?1 ある 68.8%2 ない 24%3 覚えていない 7.2%■何をしても泣き止まずその場を立ち去ったこのように、約70%弱のパパ・ママが、自分の子どもが泣き止まずに困ったと解答していました。そこには小さな赤ちゃんと外出するパパ・ママたちの苦労が見えてきました。「外出先でご飯を食べに行って、注文の後に娘が大泣きしてて、何をしても泣きやまないので、出た食事を食べずにお金だけ払って帰って来ました。 今でもそのお店の前を通ると思い出します」(千葉県 40代女性)「電車で、泣かれた時は困りました。やっぱり途中で降りなきゃいけないし、何かあやすものは、必須で、無駄に荷物が多かったです」(福島県 30代女性)「通勤の為に電車を使っていた時、泣き出してしまい、やむを得ず途中下車をする事が何回かありました。特に帰りは泣く事が多く、タクシーを利用する事もありました」(神奈川県 40代)■先輩ママはどうしてた?初めての育児であればあるほど、子どもとのおでかけには不安がいっぱい。では、先輩ママたちはどのようにこんな状況を乗り切っていたのでしょうか。「乳児のうちは、母乳を与えるのが一番。いつも胸を隠せるように薄手の上着やスカーフなどを持っていました。 大きくなってきたら、普段から興味のあるおもちゃ類をたくさん持ってましたね。暑くて泣くことも多いので、できるだけ薄着にしてました」(三重県 50代)「赤ちゃんいる時はお気に入りのおもちゃやチュッチュは必ず持っていました! 家に帰るとドドドーッと疲れましたね~。あまり外に出たくなかったです」(宮崎県 50代)「買い物に行き、スーパーの出入り口で入店を嫌がって大泣き。なだめても泣きやまず、挙げ句に警備員まで来てしまいました。買い物はあきらめて、遊びに行きました」(神奈川県 50代)「上の子の時に、途中やむを得ず電車を降りたりしましたね。 慣れるまでは鈍行ばかり乗ってました。 急行だと途中で降りられないので。 下の子はやっぱり母親に余裕があるからか、電車で泣かれたら!とか不思議と心配しなかったです。 その余裕で子どもも泣かなかったし下の子は楽でした」(神奈川県 40代)「もう子ども達も大きいので良く覚えてないんですが、出掛ける時はお菓子やお気に入りのオモチャなど色々と持って行った覚えが! でも何をしても泣き止まない時は誰もが経験してると思います。周りの人の冷たい視線から逃れる為にその場を離れるしかないかな…」(千葉県 40代)「泣いてしかアピールできないので、仕方がないと思います。でも、わが子が泣いていた頃はあの手この手で奮闘していました」(神奈川県 50代)■助けてくれる人もたくさんいる!わが子が泣いているからこそ「親である私が泣き止ませなければ」と思い詰めてしまいがち。「うるさい」と罵倒されてしまったというコメントもあった中、反対に周囲の人に助けて貰ったという嬉しい声もありました。「電車のラッシュにぶつかり、押されて泣きだした娘に気付いた少々柄の悪そうな男の子達が、スペース開けて壁になってくれました。お陰で娘は泣き止み電車を降りることなく帰れました! その後10年以上忘れられない出来事です。きっと素敵なお父さんになってるだろうなって久々に思い出しました!」(神奈川県 30代)「舌打ちされたり、何とかしろよって言われたりしたこともありますが、年配の女性に助けていただいたことや子連れの方に声かけしていただいたりで、助かったことも数知れず…。だから、私も笑顔で声かけできるようになりたいなーと思いますね」(三重県 40代)「抱っこした状態で子どもが電車内で大泣き。そしたら、隣に座っていた方が、持ってたビニール袋であやしてくれて、電車を降りずにすみました。 もう、神に見えました」(神奈川県 40代)■赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人を可視化しようこのように、赤ちゃんの泣き声に優し声を掛けてくれる人は、実はたくさんいるもの。そんな人たちを可視化することによって、子育てに励むパパ・ママたちを応援したいと考え、ウーマンエキサイトは「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトの第一弾として、「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」ステッカーを作りました。ステッカーを携帯やパソコンに貼って、ママたちへエールをおくりませんか?また、「赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!」というキャッチコピーのもと、プロジェクトにワンクリックで賛同できる 特設サイト もオープン。心温まる「WEラブ赤ちゃん」な思いやエピソードも日々増え続けています。ぜひ、あなたの「WEラブ赤ちゃん」な気持ちも教えてくださいね。「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト特設サイト Q.公共の場所で赤ちゃんが泣いて困ったことはありますか?アンケート回答数:155件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年12月02日こんにちは。イラストレーターの栗生です。今年もまた暑い季節がやってきましたね。四季の移ろいが早すぎて、爽やかだった5月や6月頃の残像が見えるようです。そういえば去年の夏、赤子はどんなだったかな、何してたっけかなぁとiPadのアルバムを見返したところ、ブレブレの写真が多数。どうやらムチムチボディを躍動させて遊ぶわが子が写っているようです。去年の7月には寝返りをすっかりマスターし、四つんばいの練習に励んだり、腹ばいになって頭と両手足を浮かせてバタバタ羽ばたいていたりしたっけ…。世の中にはこのしぐさ(腹ばいで両手足をバタバタさせる)をする赤ちゃんばかりではなく、うつぶせが嫌いで泣いてしまう子もいると聞きます。長女がまさに「(腹ばいでも手足をバタバタ)しない子」だったので、下の子で初めて目にしたときは「おお、これがうわさの飛行機ブーン!」と身悶え、ひたすら写真に収めまくったのでした。1年前は立つことも座ることもできなかった赤子ですが、1歳5ヶ月の現在は歩くことに夢中です。本人は布団の上で一生懸命羽ばたいていたことなんて、きっと覚えてもいないでしょう。と思うと、なんだかこのしぐさが急に懐かしく思えてきました。またいつかどこかでお目にかかりたいものです。今日のカルタ「両手両足羽ばたかせ」
2016年07月13日どうもこんにちは、栗生です。季節の変わり目ゆえか赤子が熱を出してしまい、久しぶりに小児科を受診してきました。小児科に行けば必ずと言っていいほど赤子の泣き叫ぶ声を聞くことになるのですが、我が家の赤子は泣き声が聞こえた途端緊張した面持ちになり、まだ何もされていないのに泣いてしまうこともしばしば。そういえば、産後すぐの赤ちゃんも、ほかの赤ちゃんに共鳴するかのように泣いていた気がします。私が出産した産院では、食事のときはダイニングルームに移動するのですが、そのとき赤子も一緒にベッドに乗せて移動します。ママたちが食事をしている間、壁際にずらりと並んだ新生児たち。そのうち1人が泣き出すと、ほかの子もザワ…ザワ…となり、つられ泣き。最初は「誰かな~」「うちかな~」「新生児の泣き声似てるね~」などと談笑しているのですが、泣きが本格的になってくると、お母さんがたは食事もそこそこに赤子のベッドを押して去っていくのでした。また、上の子が生まれて半年ほど経った頃、赤ちゃんがいる知り合いのお宅にお邪魔したときのこと。赤ちゃんはそれぞれ床に転がったり抱っこされたりして、おとなしくしていたのですが、一緒に写真を撮りましょー!と隣同士に並ばされた途端、片方がヘアー!と大泣き。それを見たもう片方もなんだかわからんがホゲアー!と泣き始め、大人たちはアラアラマアマアと言いながら各自赤子をあやしたのでした。赤ちゃんの泣きの連鎖、面白いですね。今日のカルタ「もらい泣き つられ泣き」
2016年06月08日ウーピー・ゴールドバーク主演の大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』をミュージカル化した『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が、5月22日(日)に東京・帝国劇場で開幕。前日に、主役のデロリス・ヴァン・カルティエをWキャストで演じる森公美子と蘭寿とむ、デロリスを匿う修道院のシスターを演じる春風ひとみ、浦嶋りんこ、宮澤エマ、修道院長を演じる鳳蘭が会見を開いた。舞台『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』チケット情報本作は、殺人事件を目撃してしまったことで命を狙われるハメになった破天荒な黒人クラブ歌手・デロリス(森/蘭寿)がカトリック修道院に囲われ、そこで暮らすシスターたちと聖歌隊の特訓を通じ友情を育んでいく物語。2009年にウーピー自身のプロデュースでミュージカル化。2014年に日本初上陸し、今回はその大ヒットを受けての再演となる。会見にはそれぞれ役衣裳で登場。前作に続きデロリスを演じる森は「素晴らしいミュージカル。五月病の方でも、本当に明るく、明日を生きる力になるのではないかと思います!」と挨拶。Wキャストでデロリスを演じ、初参加となる蘭寿は「私は帝国劇場に初めて立たせていただける喜びをかみしめながら、この超ハッピーなミュージカルでお客様と一緒に盛り上がっていきたいと思います」と笑顔を見せた。2014年からの再演について森は「2年経って少しは覚えているかと思いましたが、ゼロの状態から始まりました(笑)。でも今回はまたさらにグレードアップして素晴らしいものになったと思います」。蘭寿は「難しいところはたくさんありますが、アラン・メンケン氏の曲が本当に素晴らしくて心躍るものなので、それが歌える喜びを感じながらできたら」と語る。そんな蘭寿を宝塚歌劇団の先輩・鳳は「宝塚で培われた華やかさとか、大劇場に負けない大きさがあるので私は安心しています」と評価した。仙台出身の森は、東北公演に懸ける想いを聞かれ思わず涙を浮かべる場面も。「初演でも盛岡と宮城に行かせていただいて、みなさんからの『元気になった』『素晴らしかった』って言葉に、私たちはこの仕事やっててよかったねって。私たちが元気をもらった作品でもある。来年は九州公演もあるので、ぜひ観て頂きたい。復興にはまだまだいろんな問題がありますけども、心は楽しく、前にいくように。この作品で少しでもみなさんの心の中に温かいものが生まれれば」と話した。ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は、5月22日(日)から6月20日(月)まで東京・帝国劇場にて。その後、大阪、愛知、岩手、北海道、宮城を巡回。2017年には福岡、静岡、長野での公演も決定。取材・文:中川實穗
2016年05月24日どうもこんにちは、イラストレーターの栗生です。 いま1歳くらいのお子さんをお持ちの方、「赤ちゃんが幼児に進化した!」と感じるときはありますか?わが家の1歳児はまさに今、幼児期の階段を登っている最中。歩くことはまだおぼつかないけれど、ハイハイはだいぶレベルアップし、方向転換のキレや加速の良さに日夜磨きがかかってきました。また、食事や歯磨き、着替えの際の強烈なローリングイヤイヤの発動には、「自我が芽生えてきたな~、これ幼児期入っちゃったな~」との思いがよぎります。それから、表情。0歳の頃よりも随分豊かに、めまぐるしく変わるようになってきました。赤ちゃんって意外と真顔でいることが多いですよね。生後1~2ヶ月の頃、授乳中に膝の上で寝たのでそのまま仕事をしていたのですが、気がつくと真顔でじっとこちらを見ており、飲んでいたお茶をリアルに噴いたことがあります。そんなに私を見て、一体何を考えているんだ、君は…。でも、そんなクールな赤子が好き…。おとなしく抱っこされ、こちらをじっと見ていた赤ちゃんの時代はもう過ぎ去ってしまったと思うと一抹の寂しさがありますが、寂しさを感じている間は、まだ余裕があるということなのかもしれません。来たる怒涛のイヤイヤ期の予感に怯えるこの頃です。今日のカルタ「真顔でこっちを見る」
2016年05月11日このステッカー制作のお話をいただいたのは、ちょうどベビーカーに乗った1歳の子どもが地下鉄の通路で通行人に殴られるという事件があり「赤ちゃんに暴力とは何事!」と憤りを感じていたときのこと。赤ちゃんの安全を守るために自分にできることはないだろうか、そう考えていたところに声をかけていただき、これはいい機会かもしれない…とステッカー制作に参加させていただくことにしました。でも、わざわざ知らせる必要ってあるの? はじめはそんな思いも。ステッカーを作るにあたり、最初は疑問もありました。「赤ちゃんが泣いても気にしませんよ」って、見知らぬ人にわざわざ知らせることなのかな? 気にかけてるなら直接声をかければいいんじゃない? ステッカーという形で意思表示するのであれば「泣いたらあやしますよ、困ったことがあれば手伝いますよ」と、より積極的な表示にするのはどうか? などなど。しかし、打ち合わせでお会いしたステッカー発案者の紫原さんの話では、赤ちゃんが泣いている時、むやみに声をかけないほうがいいケースもあるとのこと。なるほど…。 方向性を固めて、デザインの修正が大方終わったころ。ウーマンエキサイトの担当さんから許可をもらい、赤ちゃんイラストをアップしているTwitterアカウントで簡単なプロジェクトの説明とステッカーのイラストをアップしてみました。すると予想以上の反応が。ウーマンエキサイト発のweラブ赤ちゃんステッカー、5月5日くらいに公開予定です。 pic.twitter.com/ufrS2drUQn — 赤子イラスト(栗生ゑゐこ) (@quriwoo2) 2016年3月6日 多くは好意的な感想や仕様についての問い合わせ、改善意見などでしたが、中には「そんなに赤ちゃんに優しい自分をアピールしたいのか?」「ステッカーをつけていない人が白い目で見られるようになるんじゃ?」「子連れにそんなに気を使う必要があるのか?」といった感想もありました。もちろんこのステッカーには何の強制力もないですし、誰がどういう意図でつけていても別に構わないと思います。赤ちゃんが泣いて大変そうにしている親御さんに「泣いても大丈夫ですよ、気にしないでください」とそれとなく伝わることと、「赤ちゃんを見守っている、気にかけている人がいる」ことが誰の目にもわかるというのが重要だと思います。ステッカーはあくまでひとつの手段子どもの登下校を見守る保護者の方々のように、あるいは「こども110番の家」の看板のように、赤ちゃんや、赤ちゃん連れの人を見守っている人がここにいますよ、と表明する手段のひとつとしてステッカーを使ってもらうことができたら。そして赤ちゃんの安全を脅かす存在を遠ざけ、保護者に少しでも安心してもらうことができるのであればすごくいい。さらに言えば赤ちゃんと子どもの安全と成長を守りたい、と思う人はたくさんいると思うので、そうした人々による「赤ちゃんに優しい社会の可視化」につながっていけたらいいなあ、と夢想しています。と、ここまで書いて「それなら吹き出しのセリフが「見守っているよ!」というバージョンがあってもいいかも? いや吹き出しのないバージョンもありかも…」などと考え始めている私(いや、独断では決められないのですが)。WEラブ赤ちゃんプロジェクトはまだ産声をあげたばかりです。より多くの方に賛同・参加していただくことで、今回のステッカー配布以外の活動にも道が開けていくと思います。
2016年04月27日「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は、紫原明子さんがコラムでつづって下さった通り、Facebookの投稿をきっかけに始まりました。「赤ちゃんが泣いても嫌じゃありません」。そんな思いをステッカーにするには、どうしたらいいのか。ウーマンエキサイトの編集部スタッフをはじめ、紫原さん、栗生さんにもミーティングに参加して頂き、話を進めました。ひと目見ただけでメッセージを伝えることの難しさ、そして昨今騒がれているマタニティーマークをつけるかどうかという問題と同じく、「あえてこのメッセージを形にすることは本当に良いのか」。さまざまな問題が目の前に立ちはだかりました。しかし、悩んだあげく初心にかえり「赤ちゃんが生まれて初めて泣いた時、周囲はどんな思いだったのだろう」ということを考えてみました。そう、きっと赤ちゃんの産声って、とても歓喜に満ち溢れたものだったはずです。生まれた時はあんなにも喜ばしい赤ちゃんの泣き声が、少し時間が経っただけで騒音に変わってしまうのでしょうか。もちろん、さまざまな立場の人がいる公共の場で、できるだけの配慮はすべきです。でも、赤ちゃんと呼ばれる1歳前後の子どもたちは、暑かったり、寒かったり、お腹が空いたり、眠かったり…、あらゆる気持ちを泣いてお知らせしてくれます。だから、赤ちゃんが泣くのは予測できない自然なこと。そして、赤ちゃんってとても愛すべき存在。そんな思いをステッカーに込めることにしました。誰もが“元”赤ちゃん。目の前で力いっぱい泣いている赤ちゃんを、何十年か前の自分の姿を見るかのように思えたら…。そして、パパ、ママ、みなさまをはじめとする、多くの人に愛されて大きくなった赤ちゃんならば、きっと素敵な未来を切り開いてくれるはず。このステッカーは、とても小さなことかもしれないけれど、前向きな思いを形に変え、どんどん広がって行くことで、赤ちゃんたちがすくすく元気に育っていけるならば。そんな思いで「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」のステッカーを作りました。無言の意思表示をすることで、救われるパパとママと赤ちゃんが少しでも増えますように…!
2016年04月27日「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけをきっかけに始まりました。楽しいことだけでなく、大変なことも多い子育て。でも、ママだけでなく、社会全体が赤ちゃんに“愛”を向けることによって、よりよい環境が生まれるのかもしれない…。そんな願いを込めて、第一弾は「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」のステッカーを作成しました。可愛らしい赤ちゃんの顔が描かれたイラストは、ウーマンエキサイトで連載を綴っている栗生ゑゐこさんが手がけています。一人では何もできない1歳前後の小さな赤ちゃん。電車やバス飲食店の中でギャーギャー泣きやまない状況に慌てるママ…。でも、自分ひとりでは何もできない、小さな赤ちゃんが泣いてしまうのは自然なこと。「焦らなくても、大丈夫! その泣き声、私たちは見守っていますよ」という意思表示をして、パパ、ママの気持ちが少しでもラクになりますように…。そして、今後は赤ちゃんの魅力をもっと知ってもらうべく「赤ちゃんって面白い!」「赤ちゃんって大変、でもかわいい!」「赤ちゃんって愛おしい!」そんな赤ちゃんへのラブ(ばぶ)を広げるコンテンツを展開していく予定です。5月5日の「子供の日」を皮切りに、Woman.exciteが啓蒙していきます。エッセイスト 紫原明子 (しはらあきこ)さんエッセイスト/コミュニケーション支援。1982年福岡県生。13歳と10歳の子を持つシングルマザー。個人ブログ『手の中で膨らむ』が話題となり執筆活動を本格化。『家族無計画』『りこんのこども』(cakes)、『世界は一人の女を受け止められる』(SOLO)をはじめとしDress、AM、HRナビ、ポリタス等Webメディアに連載、寄稿多数。イラストレーター 栗生ゑゐこ(くりゅうえいこ) さんお寺書籍編集・ライティングからIT関連企業を経て、2009年よりフリーランスのイラストレーターとして活動中。書籍・雑誌・WEBなどをメインにイラストを制作。 2015年1月に第二子が産まれたことを機に、赤ちゃんを観察して描いた「赤子イラスト」をTwitter上で公開中。ウーマンエキサイトでは赤ちゃんならではのストーリーをかるたにした 「栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ」 を毎週発信中。
2016年04月27日こんにちは、イラストレーターの栗生です。何だかあっという間に連休ですね。連休ですが、幼児2人とずっと一緒だと思うと「むしろ連勤だな~」という気持ちになります。体力がゼロにならないよう策を練らないと…。さて、今回の赤ちゃんカルタは「へ」です。赤ちゃんと暮らした経験がある方は聞いたことがあるかもしれません。赤子が漏らす、音とも何ともつかない「へ~」という声を…。実際何割ほどの赤ちゃんがそんな声を出すのかわかりませんが、去年出産を終えた私は、たしかに新生児が「へ~」という音をさせていたのを聞きました。意図していないのにうっかり口から漏れちゃった、みたいな風情と、天上の音曲であるかのような今まで聞いたことのない音色。新生児のたまらん萌えポイントとしてイラストにも描いていたのに、どんな音だったのか、どういう声だったのか、今となってはまったく思い出せないのです。そういえば上の子が産まれたときはどうだったっけ…と記憶をたどってみましたが、「へ~」という声を聞いたかどうかすら思い出せないという…。1年前の私よ、そんなにかわいかったのなら録音しておくべきだったよ! 時が経ってからいつでも思い出せるなんてことなかったよ!今日のカルタ「へ~って言う」
2016年04月27日こんにちは、栗生です。保育園の慣らし保育が終わり、「ようやく仕事ができる~」と思ったのもつかの間、1歳児が熱を出して3日間お休みとなりました。集団生活1年目あるあるですね…(遠い目)。さて、今回の赤ちゃんカルタは「ふ」。寒さの厳しい冬場、手足の先までモッコモコのジャンプスーツを着ている赤ちゃんを見かけることが多くなった気がします(暖かい地域ではそうでもないかもしれません)。このジャンプスーツ姿の赤子の着ぐるみっぽさがたまらなくて、街で赤ちゃんを見かけるたびに、ついつい目で追ってしまうのです。さらに言うと、前向きタイプの抱っこ紐にモコモコ赤子をインした親御さんがこっちに歩いてくるとき。あれ、どうしても目がそらせなくて5秒間ほど見つめてしまうことがあります。見知らぬファミリーをガン見するとは大変失礼なことと存じ上げているのですが、モッコモコのかわいい赤ちゃんを、見るなと言うほうが無理なのです。ところで、防寒着以上に強力なぬいぐるみ感を放っているのがベビー向けの仮装用衣装。去年のハロウィンはなんとなくスルーしてしまいましたが、後からテンション高めの衣装を着せられた赤ちゃんの画像を検索しては身悶えている始末です。親のエゴと言われようともかわいいものはかわいいのです。今年は何か着せてみようかな…。今日のカルタ「冬はぬいぐるみ化する」
2016年04月20日五感に響くようなアロマの香り2016年4月2日、アヴェダから「アヴェダ ラブ コンポジション オイル」が数量限定で発売される。このオイルは通称「ラブ オイル」。初代ラブ オイルはアヴェダの創始者であるホースト・レッケルバッカーが1980年代に作り上げた。今回発売されるラブ オイルは同ブランド専任調香師であるガイ・ヴィンセントが手がけており、初代ラブ オイルを現代版にして蘇らせた一品だ。球形のガラスボトルは初代ラブ オイルを模したものであり、外箱のイラストと文字はホースとの手によるもの。楽しみ方はいろいろラブ オイルはオーガニックのアロマティックオイル。100%自然界由来成分で作られているため、安心して使えるところが嬉しい。様々な使い方が楽しめるが、いずれも方法は簡単だ。バスタブにお湯を張る際に数滴垂らせば、極上のバスエッセンスに。入浴後の濡れた肌に数滴なじませれば、肌を潤いで満たしてくれる。シャンプー前の頭皮に数滴なじませてマッサージすれば頭皮のコリがほぐれ、頭も気持ちもすっきりとするだろう。また、マッサージオイルとして使えば、豊かな香りに包まれながらボディメンテナンスを楽しむことができる。数滴を手のひらにのばし、髪になじませればヘアケアとヘアフレグランスの両方を叶え、艶やかで香りの良い髪へと導く。(画像はプレスリリースより)【参考】・ELGC株式会社プレスリリース(PR TIMES)
2016年04月02日ピンクブラウンなど限定5色を発売mshは、コスメブランド「LoveLiner(ラブ・ライナー)」シリーズから、リキッドアイライナー「ラブ・ライナーカラーコレクション」を数量限定発売。限定カラーは、ピンクブラウン、カーキブラック、アブリコットブラウン、バーガンディブラウン、ネイビーブラックの5色。また、発売を記念したWebプロモーション動画を、2016年3月15日(火)に公開。mshのYouTubeチャンネルで見ることができる。「描きやすい、にじまない、絶妙カラー」のカラーライナー「ラブ・ライナー」は、ヘアメイクアップアーティスト&美容皮膚科のアドバイスをもとに「メイクをしながらスキンケア」を叶える、肌への優しさにこだわったアイメイクブランド。アイライナー「ラブ・ライナーリキッド」は、美容液をたっぷり配合し目元に優しく、耐久性&発色キープ力に優れ、汗・皮脂・涙に強いのに簡単メイクオフできる。リッチブラック、ダークブラウン、ノーブルブラウンの3色で展開。新発売の「ラブ・ライナーカラーコレクション」は、「ラブ・ライナー」のコンセプトをそのままに、今までなかった「描きやすい、にじまない、絶妙カラー」のカラーライナー。いつものメイクに少し色を加えるだけで違った印象を演出する。(画像はプレスリリースより)【参考】・mshプレスリリース(@Press)・mshYouTubeチャンネル「Love Liner(ラブライナー)70s」・msh「ラブ・ライナーカラーコレクション」キャンペーンページ
2016年03月25日こんにちは、イラストレーターの栗生です。だんだん暖かくなってきて、日中の外出が楽しい季節になってきましたね(スギ林方面から飛んでくる黄色い粉さえなければ、もっと楽しいのですが…)。わが家の赤子は外で過ごすのが好きらしく、保育園のお散歩で公園に行くと、ハイハイで芝生の上を走り回るそうです。広い公園は気持ちがいいものですが、赤ちゃんが好きなのはどちらかというと狭い場所だったりします。家の中でも、30cm四方のおもちゃ箱からおもちゃを投げ出して自分がきっちり収まっていたり、カーテンの陰に隠れたり、家具の隙間に入り込んで棚の中身をぶちまけたりしている姿がよく目撃されています。移動の際も、以前は(なぜだか)ベビーゲートと壁の隙間を通ろうとして挟まり、泣いているということがあったのですが、最近は熟練の域に達した高這い(タカバイ。お尻を高く上げて這うこと)で、椅子の足を華麗に避けつつテーブルの下を移動し、意外な場所から出てきては目的地まで一直線。一家でもっとも無駄のない動線を描けるのは、おそらく赤子でありましょう。今日のカルタ「抜け道を見つけた」
2016年03月09日東北新社は、女性声優ユニット育成プロジェクト「キミコエ・プロジェクト ~supported by ファミリー劇場」を発足し、3月1日よりオーディションの募集を開始することを発表した。応募資格は14歳~25歳の女性。本オーディションは、東北新社の映像・音響制作・プロモーションなど各セクションの強みと、CS放送局ファミリー劇場での番組というグループの総力を駆使し、声優・歌手として様々なジャンルで活躍できる新世代のヒロイン声優たちを発掘・育成するのが目的となる。審査員は、映画『ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』の伊藤尚往監督、『ルパン三世』新TVシリーズや『アクエリオンロゴス』の音響監督・清水洋史氏、『ラブライブ』(μ’s)のプロデューサー・木皿陽平氏(ランティス)が務める。オーディション合格者は東北新社関連が運営する事務所と専属契約となる。さらに、合格者にはプロによる研修・レッスンを無料受講、ユニットを結成し、テレビ・雑誌・ラジオなど各種イベント等への出演、東北新社制作のオリジナルアニメーションへの出演、大手レコードレーベルより歌手デビューの決定などがある。そして、オーディションからデビューまで、CSファミリー劇場が完全密着し、デビュー前にレギュラー冠番組への出演などの特典も。エントリー応募方法詳細は公式サイトを参照。応募は3月1日~4月30日まで。(C)2016キミコエ・プロジェクト
2016年03月01日