生理周期を把握して不調をマネジメント! 目的別“生理管理アプリ・サービス”4選
そのためには、まずは自分の生理周期を把握して、いつどのようなトラブルが起きるのかを予測しておくことが大切だと言う。
「女性である以上、女性ホルモンの影響を受けながら生活することは避けられませんが、不調が起きる原因を理解し、事前に対処することで、もっと生理とラクにつきあえるように。生理による不調に振り回されることを決して当たり前と思わず、積極的に不調を“マネジメント”する気持ちを女性たちに持ってほしいなと思います」
婦人科の受診にも記録したデータが役立つ。
自分の生理周期やそれに伴う不調について把握することが悩み解消への第一歩。アプリなどを活用し、生理周期を把握することから始めよう。婦人科を受診する際も、データがあると診察がよりスムーズに進むと福山さんは話す。
「記録がなくても診察はできますが、医師はその日の状態しか診ることができません。排卵期や黄体期など、生理周期の中のどの段階に今いるのかがデータで分かると情報が増え、診断の参考になるので、より正確に診察ができます」
生理日だけでなく、腹痛、頭痛、むくみ、イライラや気分の落ち込みなど症状も入力しておくと。
「お薬の処方をする際には、長期的な症状や体の状態を参考にすることもあるので、3か月分以上のデータがあると理想的ですね」