安田美沙子「放置していたら、もっと大変なことになっていたかも」 40代になった今、過去の自分を振り返る
あのとき病院に行って、本当によかったです」
信頼できる主治医にもめぐりあい、定期的に診察に通ってきた。
「かかりつけ医がいるという安心感って、大きい。特に婦人科は年齢に応じて様々な悩みが出てきて長くお付き合いすることになるので、自分に合う医師を見つけることが大事だと思いました。私の通うクリニックでは通常の人間ドックも受けられるので、毎年、誕生日が近づくと夫と一緒に人間ドックに行って、帰りにおいしいものを食べるんですよ。楽しいこととセットにすると、検査に行くのも苦痛じゃなくなるので」
2014年に結婚し、翌年から妊活を始めたが、なかなか妊娠できず、不妊治療のクリニックで検査したところ、卵子の通り道である卵管が癒着していたことが発覚。手術を経て、体外受精で2人の息子を授かった。40代になった今、過去の自分を振り返って、反省していることもたくさんあるという。
「20代の頃は、水着のグラビアに出ていたので、体型維持にかなり気を遣っていました。
そのため、食事はサラダとビスケットだけ…なんてことも。でも結果的に体が冷えてむくんでしまい、また見た目が気になって…悪循環だったんですよね。妊活の際に、体を温めることが重要だと初めて知り、温かいジンジャーティーや、冷房対策のために真夏でもブランケットや分厚いソックスなどを持ち歩くように。