水分補給は昼コーヒー、夜ビール… 「熱中症になりやすい人」の特徴と対策
酷暑が続く近年の夏には自律神経対策、脱水対策に気をつけなければなりませんね。ということで今週は、夏バテ・熱中症対策となる食薬習慣を紹介していきます。
今週は、夏バテ・熱中症対策となる食薬習慣
夏バテも熱中症も、夏の不調の代表格です。また、夏バテをしている人は、熱中症にもかかりやすいとも言われています。そこで、まずは夏バテをしないように栄養バランスや睡眠の質、空調の管理、紫外線対策、入浴習慣、腸内環境などの見直しを行うことで自律神経を整えることが大切になります。
さらに、熱中症対策として脱水にならないように水分補給の内容やタイミング、量などの調整も必要になります。近年の夏は、異常に気温が高くなっているので、何も対策をしないで元気を保つことは難しくなっています。漢方医学では、自律神経が乱れないように栄養バランスや睡眠の質を整えて『補気血』をし、体にこもった熱を『清熱』したり、消耗する潤いを補うために『補陰』することが必要と考えます。
そこで今週は、『気血水』を補い、『清熱』もできる食薬を紹介します。今週食べるとよい食材は、【鯛茶漬け】です。逆にNG習慣は、【打ち合わせ中のコーヒー、夜のビール】です。