水分補給は昼コーヒー、夜ビール… 「熱中症になりやすい人」の特徴と対策
食薬ごはん【鯛茶漬け】
タウリンが豊富で『気血』を補うことのできる鯛でお茶漬けを作りましょう。タウリンには、深部体温を下げる働きがあるため、蒸し暑い時期に食べると『清熱』に役立ちます。また、梅干しを加えることで、汗で失われるミネラルの補充もでき『補陰』効果も高まります。
<材料>
梅干し1個(包丁で叩く)
大葉3枚(千切り)
ごはん1杯
醤油やわさびお好みで
鯛など刺し身お好みで
熱い緑茶お好みで
<作り方>
材料を茶碗に入れて、お茶をかけたり、混ぜたりしてお召し上がり下さい。
NG行動【打ち合わせ中のコーヒー、夜のビール】
朝起きた時、打ち合わせ中、眠気がでてきたとき、ランチの後、おやつの時間に…とあっという間に何杯もコーヒーを飲んでいる人は多いと思います。コーヒーも水分ですが、利尿作用が働くため、大量に汗をかくこの時期の水分補給には向いていません。
また、一日の終わりにビールやハイボールなどキンキンに冷えた炭酸のお酒で、涼みながら、癒される習慣をスタートさせるかたも増えていることだと思います。アルコールにも利尿作用があり、アルコールの分解にも水分が消耗されます。
暑苦しく、汗をかく量が増えるシーズンです。