食物繊維たっぷり!ごぼうの健康効果と栄養&風味を残す調理のコツ
ごぼうを食べるときの注意点
不溶性食物繊維は便秘の方が摂りすぎると、便のかさが大きくなり過ぎて便が腸内にとどまり、スムーズな排泄が難しくなってしまいます。腸内で便がとどまると、腸に水分が吸収されてさらに便が固くなり、ひどい便秘につながることも。ごぼうの食べ過ぎは不溶性食物繊維の摂りすぎにもつながるため、便秘の方は少しずつ様子を見ながら食べるようにしましょう。
また、食物繊維が多い食物は組織が粗いため、調味料をよく吸収します。味付けが濃くなりすぎないよう注意してくださいね。
食べ方・調理法を工夫して効率良く栄養を取り入れよう
水溶性・不溶性両方の食物繊維が豊富で、糖質の吸収を抑えるなどの働きがあるごぼうは、ダイエットからアンチエイジングまで幅広い効果が期待できます。
その栄養素を余すことなく摂り入れるためには、食べ方や調理法にポイントがあります。今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ日々の献立に活かしてみてくださいね。
望月沙紀
ヨガインストラクター、管理栄養士、ファスティングカウンセラー