ビューティ情報『あの日、母は私に包丁をつきつけた。もし身近な人が更年期障害に苦しんでいたら』

あの日、母は私に包丁をつきつけた。もし身近な人が更年期障害に苦しんでいたら

なのでまずは、更年期について知るということが何より大事です。ちぇぶらで全国の女性1014人からアンケートを取ったことで、更年期に本当に必要なものも見えてきました。

ひとつは正しく知る機会。もうひとつは運動の機会。体を動かしている人のほうが体調がいいということがアンケートからもわかりましたし、実際、運動は自律神経を整えてあげる効果があります。

そしてコミュニティ。「理解してくれる人がひとりでもいたら違った」「夫が話を聞いてくれて楽になった」「お友達と不調自慢したら気持ちが軽くなった」という声が寄せられました。

——更年期の苦しみを共有することで、負担を軽くすることができるんですね。


ですが、更年期に意識が向いていないとき、特に20代30代のときには「そんなにイライラしちゃって、更年期なんじゃないの〜?」というふうに、人や自分を揶揄するときについ使ってしまう場面も。そうなるとますます話題にしづらくなるのかなと思います。更年期について腫れ物に触るようではなく、もっとフラットに語れるようになっていくといいですよね。たまに、女性社員だけでなく部署全員で更年期研修を受けてくださる企業がありますが「社内で更年期について明るく話題に出せるようになった」

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