ビューティ情報『あの日、母は私に包丁をつきつけた。もし身近な人が更年期障害に苦しんでいたら』

2020年10月28日 18:30

あの日、母は私に包丁をつきつけた。もし身近な人が更年期障害に苦しんでいたら

という言葉をいただいています。

——その職場、すごく働きやすそうです。

また、講座ではよく「大事な決断は体調がいいときにしてくださいね」と伝えています。やりがいのある仕事に就いていても、更年期障害による不調が続いて「この体質では周りに迷惑欠けちゃうんじゃないか」と辞められてしまう方がけっこういらっしゃるんです。一時の不調や落ち込んだ感情で決断してしまわないように、周囲で「大事なことは体調がいいときに決めようね」と確認し合うといいですね。

■更年期は人生を楽しむ土台作り

よく講座のなかで、更年期を過ぎた55歳から65歳のころには黄金期が待っているという話をするんです。シルバーになる前にゴールドがあるんですよ、私たちは!

——黄金期!どんな時期なのでしょうか?

更年期を過ぎると女性ホルモンはほぼゼロになって、男性ホルモンが優位に立つんです。男性ホルモンは社交性ホルモンとも言われていて、私たちを元気に、活動的にさせてくれます。
自分に自信がでるし、いろんなことをチャレンジしたくなるような時期が待っているんですよ。

更年期以降もまだまだ人生は続いていきますから。ネガティブなものではなく、一回切りの人生をより楽しむための土台作りの期間なのだと捉えていただければと思います!

Text/いつか床子

取材協力/永田京子

https://twitter.com/ProjectDRESS/status/1300768189488349191?s=20

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