ビューティ情報『クレンジングをやめて美肌に。「石けんでメイクオフ」する選択【積読を崩す夜 #21】』

クレンジングをやめて美肌に。「石けんでメイクオフ」する選択【積読を崩す夜 #21】

2018年2月15日 15:00
 

■クレンジングをやめたら肌がきれいになった

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積んであるあの本が、私を待っている……。少し早く帰れそうな夜、DRESS世代に、じっくりと読み進めてほしい本をご紹介する連載【積読を崩す夜】。

21回目は、『クレンジングをやめたら肌がきれいになった』(著:北島寿)を取り上げます。

女優の安達祐実さんが、メイクモデルに初挑戦。ナチュラルコスメの第一人者である著者が、クレンジングをやめるという切り口で、新しい美肌理論を教えてくれます。

■「クレンジングは肌にいい」は間違い

クレンジングは、一日の役目を終えたメイクや汚れを落とすもの。肌にとって不要な汚れを取り去る、という行為自体は必要なことです。「汚れを落とすものなんだから、クレンジングは肌にとっていいものだ」と思う方も多いかもしれません。でも、実際はその逆。クレンジングでメイクを落とすことを繰り返していると、肌がどんなダメージを受けてしまうのか、それはなぜなのか。(9ページより引用)

肌のためにメイクをしっかり落とすクレンジングは欠かせないと、私たちの多くが思っているのではないでしょうか。

前提として、メイクを落とさずに寝ることは肌に良くない、そして1日過ごした肌の上にはメイクや皮脂、汗、ホコリなどが付着。それを放っておくと、毛穴が詰まったり酸化したりして、肌を刺激してしまうのだと著者はいいます。

さらに、洗顔は汚れを落とすだけではなく、肌表面の不要になった角質を落とすことで、肌のターンオーバーのリズムが整い、健康でバリア機能が高い肌をキープすることができるといいます。

ところが、クレンジングは肌のバリア機能を乱し、乾燥やトラブルを引き起こす一因となってしまうのだとか。

一般的なメイク製品には、もちや仕上がりをよくするために、合成ポリマー・シリコーンなど油性の化学成分が入っています。これらを落とすには、油で溶かすオイルか、油を水になじませる界面活性剤、またはアルカリの力を借りるしかありません。

そして、ほとんどのクレンジングには界面活性剤が入っていて、これが肌のバリア機能に大きく影響しているのだというのです。

■ナチュラルコスメに替えてみる

肌のきれいを損なうクレンジングを使わずにメイクを愉しむ――その方法は、ただひとつ。お湯や石けんだけですっきり落ちるメイクアイテムを使うことです。合成成分を使わず、天然原料で作られているナチュラルコスメやミネラルコスメがそれにあたります。(23ページより引用)

クレンジングを使わずに済ませるには、メイクの種類を変えることだと著者は推奨しています。

落ちにくい合成成分を使わずに作られたナチュラルコスメを選べば、フルメイクをしていてもクレンジングを使わずに、石けん洗顔で落とすことが可能だというのです。

自然由来というと、何となく色がぼやけていたり、崩れやすそうな印象がありますが、みずみずしいツヤ感や発色の良さを保ったナチュラルコスメも、最近では増えてきています。

クレンジングを使わずに、肌にやさしいメイクをするからといって、美しさに妥協する必要もない。

軽やかでしっとりとした使い心地は、むしろストレスフリーであると著者はいいます。

■石けんでメイクも汚れも一度に落とす

よく、「本当にクレンジングしていないんですか?」「石けんで何度か洗いますか?」と聞かれることがあります。はい、合成成分を使わない日焼け止めやメイク、フィルムマスカラだけなら、クレンジングなし、1回の石けん洗顔で落とすことができます。(105ページより引用)

ナチュラルコスメに替えたら、クレンジングの代わりとなる石けんでの洗顔になります。

そもそも石けんとは、天然の油脂にアルカリ性の苛性ソーダを加えて反応させ、枠に入れて固めたもの。油脂がアルカリ性に反応するときに、自然と界面活性剤ができて、それが泡立ちや汚れ落ちのもととなります。

しかし、石けんは、水で薄まるだけでその活性作用を失うという特有の性質があるのだとか。他の合成界面活性剤とは一線を画した、肌や環境にやさしい洗浄剤であると著者はいいます。

また、石けんは基本的にアルカリ性なので、洗浄力と活性剤のバランスが発揮され、汚れ落ちはいいのに、肌への負担はマイルドなのだとか。

落ちにくいメイクをやめて、汚れは石けんで落とす。シンプルなスキンケアの提案は、私たちの毎日も、シンプルで自然なものに変えてくれそうです。

『クレンジングをやめたら肌がきれいになった』書籍情報

著者北島寿さんプロフィール

1971年生まれ。100%ナチュラルのミネラルコスメ「MiMC(エムアイエムシー)」開発者兼代表取締役。東北大学大学院理学研究科博士課程前期終了。日本の自然派化粧品会社に勤めた後、2001年にアメリカ西海岸に渡り、オーガニック化粧品や先進的美容治療のマーケティングを学ぶ。2007年に「MiMC」を設立。現在は新宿高島屋をはじめ百貨店に4つの直営店があるほか、コスメキッチンなど全国のセレクトショップで取り扱いのある人気ブランドに。

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