しかし、太りやすいのは高校生になっても変わらず、半絶食ダイエットに青春をかけていたといっても過言ではないほど、頭の中は「ヤセたい」という気持ちに支配されていました、常に体重が乱高下し、太ったり痩せたりを繰り返していました。
今では考えられないですが、体重0.5キロの増減にイライラし、不安を覚え、他のことが考えられなくなるほどでした。今思えば、このイライラや異常なまでの不安は、腸内環境が悪化していたせいだったのかもしれません。
■カラダもココロも激変!きっかけはキムチ
この状況が、いっぺんに変わったのは23歳のときです。
きっかけは、カナダに留学していたときに住んでいたシェアハウスで、韓国人のオーナーが作る手作りのキムチ。毎日食べていたら、ダイエットをしていないのになぜかするするとヤセていき、1年後に帰国したときには、約10㎏も減っていました。そして、命の次に大事にしていた便秘薬。もちろん留学先のカナダにも持っていきました。
しかし、約1年経った帰国直前には、飲むのを忘れるほど必要がなくなっていました。
このときから、あまり太らなくなり、体質が大きく変わったことを体感していました。