2017年12月31日 16:00
オイル美容は乾燥肌の味方なの? 効果的なオイル美容の取り入れ方
オイルは私たちの肌を天然のクリームとして守っている皮脂膜の成分ととっても似ているので肌になじみやすく肌を柔らかくしてくれるのです。しかし保湿効果があるかというと、実はオイルに保湿効果はないのです。なぜなら、‘水と油’という言葉があるようにオイルは水とまったくなじまないので、角質層には浸透しないのです。
乾燥肌の原因の多くは
「間違ったスキンケアや湿度の低下などが原因で、肌内部(角質層)の水分や保湿成分が蒸発してしまうこと」にあります。そのため乾燥肌を根本的に改善するならばまずは肌内部に水分や保湿成分を与えてそれらを蒸発させないことが大切なのです。
とはいえ、オイルは水となじまない代わりに水分蒸発を防ぐ力に優れているのでスキンケアに取り入れない手はないんです!
オイルの効果的な使い方①スキンケアの最後に
オイルには保湿力はないけれど水分蒸発を防ぐ力に優れていると先ほどお伝えしました。そのためオイルのもつ力を最大限発揮するにはスキンケアの最後にフタをするような感覚で取り入れましょう。
肌の保湿を担っているのは水分を挟み込む力を持っているセラミドや、水分をつかんで離さない力を持っているアミノ酸。