2018年10月11日 18:00
勘違い保湿あるあるに喝!秋冬に向けて保湿の知識をアップデートしよう
なので、洗顔後すぐの肌にオイルをなじませるのはあまりおすすめできません。
とはいえ、オイルの優れている点は、水分をはじく=水分蒸発を防いでくれるという点。なので、スキンケアの最後にオイルを取り入れるのは理にかなっているのです。
正しい保湿ケア
水分蒸発に優れているオイルは、スクワランやミネラルオイルなど。これらをスキンケアの最後に与えると、スキンケアで与えた水分の蒸発を防ぎ、乾燥肌を防いでくれます。
また、洗顔後の肌にオイルをなじませると肌が柔らかくなるから続けたい……という方は、人間の皮脂と似ている構造を持つ油脂、アルガンオイルやローズヒップオイルがおすすめ。
洗顔後の肌には油脂系のオイルを、スキンケアの最後には炭化水素系のオイルを、と使い分けることで、オイルの良いところを最大限保湿ケアに取り入れられますよ。
勘違い保湿あるある3:水分を補って油分でフタをする
出典:byBirth
保湿ケアにおいて、個人的に多くの方が勘違いをしているなと感じるのが「水分を補って油分でフタをする」ことが保湿だ、ということ。
確かに間違ってはいないのですが、何度もお伝えしている通り乾燥肌の原因は「何らかの原因によって皮脂や肌内部の細胞間脂質、天然保湿因子が減少してしまい水分が蒸発してしまう」