2018年10月11日 18:00
勘違い保湿あるあるに喝!秋冬に向けて保湿の知識をアップデートしよう
ことにあるのです。
ただ、水分や油分を与えるだけでは、結局水分は蒸発していまい元の乾燥肌に元通り。
水分の蒸発を防ぐ皮脂と水分を抱え込んで離さない細胞間脂質・天然保湿因子を肌に与えることが、本当の意味での保湿になる、ということなのです。
皮脂・細胞間脂質・天然保湿因子は水分の保持だけでなく、バリア機能と言われている肌を外部刺激から守る役割も持っているので、本当の意味の保湿をするだけでバリア機能も整い、肌トラブルを寄せ付けにくい肌になりますよ。
正しい保湿ケア
肌内部の水分保持と外部刺激から守ってくれる皮脂・細胞間脂質・天然保湿因子ですが、その貢献度は、細胞間脂質:80%、天然保湿因子:17%、皮脂3%と言われています。なので、まずは細胞間脂質を肌に与えてあげることが保湿ケアとしては最重要課題。
あまり聞きなじみのない細胞間脂質ですが、そのほとんどはおなじみの「セラミド」が占めています。なので、乾燥が気になる方が選びたいのはセラミド入りのスキンケアコスメ。
特に私たちの肌にもともとあるヒト型セラミドがおすすめ。セラミド○(数字やNP・APなど)と記載されているものを選びましょう。
また、二番目に貢献している天然保湿因子はアミノ酸のこと。