2018年10月28日 18:00
ピリピリ、カサカサ、化粧水が沁みる…!秋のゆらぎ肌徹底ケア
熱いお湯ですすいでしまうのも、バリア機能の低下に繋がってしまうので、自分の体温よりも低い温度の32~34℃のぬるま湯ですすぎ、1分以内にクレンジング・洗顔を終わらせましょう。
保湿はセラミド一択
出典:byBirth
バリア機能を担っているのは、先ほどご紹介した天然保湿因子(NMF)だけではありません。むしろ、その大部分が“細胞間脂質”と呼ばれるものの働き。なんとバリア機能の約80%を細胞間脂質が担っているのだとか!
聞きなじみのない言葉ですが、高保湿成分と言われている“セラミド”です。
セラミドは、湿度が0%になっても水分をつかんで離さない“最強の保湿成分”なので、バリア機能のためでなく保湿にとっても大切です。
保湿コスメを購入するときは、必ず全成分表示をチェックしてセラミドが入っていることを確認しましょう。
肌がゆらいでいるときに避けたいことリスト
角質ケアや過度な摩擦
ポツポツやざらつきなどが気になるときには、ピーリングやゴマージュなどの角質ケアをやりたくなってしまいますが、絶対に避けて。なぜなら、バリア機能が低下しているときはちょっとの摩擦でも刺激になってしまい、悪化してしまう可能性があるから。