2019年8月8日 12:00
「骨トレ」でアンチエイジング!骨トレーニングで骨を強くする方法
の2つの細胞が、骨の代謝をしています。
運動などで骨に負荷を与えると、骨を作る細胞がはたらきやすくなり、「骨を作ろう!」というメッセージを出します。また、刺激によりカルシウムが骨に沈着しやすくなり、骨が丈夫になります。
逆に、何も負荷がかからない状態だと、「作らなくてOK」」というメッセージが出ます。
特に、重力に逆らう、地面と垂直の「縦方向の負荷」で骨密度が増えます。
骨ホルモン「オステオカルシン」の効果とは?
出典:byBirth
骨芽細胞から分泌されるオステオカルシン。カルシウムの吸着を良くするはたらきがあります。
オステオカルシンの合成には、ビタミンKが関与しているため、骨トレする際はビタミンKもあわせて摂りましょう!
最近の研究で、オステオカルシンは全身のさまざまな臓器を活性化することが分かってきました。
オステオカルシンのはたらき
- 神経細胞にはたらき、記憶力や認知能力を改善
- 膵臓のはたらきを活発にして、インスリンのはたらきを良くする
- 活性酸素を除去する効果(アンチエイジング)
- 生殖力の増強
- 皮膚組織と同じコラーゲンを作り、肌に良い影響を与える
骨に力が加わると、骨が作られるだけでなく、オステオカルシンの分泌も増えます。