左右それぞれ、心地よく筋肉が伸ばされていることが感じられる強度で、20~30秒間伸ばし続けます。
目線をお腹に向けて腰を丸めるようにすると、骨盤が後傾しやすくなります。また、骨盤を正面に向けるようにしましょう。
3.骨盤後傾動作を高める動的ストレッチ
「腸腰筋への静的ストレッチ」で骨盤の強い前傾を弱めることができますが、それだけではまだ骨盤後傾方向への動きが制限されたままとなっています。
腹筋群を使えるようにするには、骨盤の後傾方向への動きを高める必要があります。そのため「骨盤後傾動作を高める動的ストレッチ」も合わせて行うようにします。
出典:byBirth
四つん這いになって腰を軽く反らせてから(写真上)、腰を丸める動作(写真下)を10回繰り返します。
動作はゆっくりと、少しずつ腰を丸める動きを大きくしていくようにすることが可動域を広げるコツです。
ステップ3:お腹痩せに有効なエクササイズを行う
ストレッチで動きの制限をクリアにして、ターゲットとする筋肉に効かせやすい状態を作ったら、お腹痩せに有効なエクササイズを行っていきます。
1.猫背解消に効く「肩甲骨内転筋群へのエクササイズ」