2021年3月25日 16:00
トレーニングを始めるにあたり「最低限行うべきチェック」とは?
それではご紹介しましょう。
壁を使った簡単姿勢チェック法
出典:byBirth
上の写真のように、壁にかかと、お尻、肩(肩甲骨)、そして頭を付けて立ちます。ここで「頭が壁につきにくかった」という方は、猫背の可能性大です!
そこから更にバンザイするように両腕を上げてみましょう。「そうすると腰と壁の間の隙間が大きくなってしまう」という場合、頭が壁につきにくいとは感じなくても猫背の姿勢になっている可能性が考えられます。
次に、両腕を下ろして壁と腰の隙間に片手を入れてみましょう。
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上の写真のように、指を曲げた、いわゆる「猫の手」が入る場合はニュートラルで正常な状態です。
出典:byBirth
上の写真ではわかりにくいですが、「握りこぶしがスッポリと入ってしまう」という場合、骨盤が強く前傾している状態であると言えます。
この状態のまま腹筋エクササイズをしても、腹筋に効かない上、腰を痛めてしまう可能性があります。
出典:byBirth
逆に手が入るか入らないかぐらいに隙間が狭くなっている場合、骨盤が後傾している状態と言えます。
骨盤が後傾したままスクワットを行っても背中が丸まりやすくなるので、腰を痛めてしまう可能性が高くなってしまいます。