2021年9月30日 16:00
栄養士がすすめる!秋太りを回避する食材&食べ方とは?
食物繊維は腸をきれいに掃除して、便通を良くする働きがあるため、代謝アップに効果的です。
また、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあるため、インスリンの過剰分泌を抑え、体に脂肪がつくのを防ぐ効果も期待できます。
低カロリーで、カサが大きいので、炊き込みご飯や味噌汁などに加えて、摂取カロリーを抑えることができますよ。
秋刀魚(サンマ)
出典:byBirth
秋にたっぷりと脂がのって美味しくなるサンマは、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が多く含まれています。
DHAやEPAは、血液中の中性脂肪値やコレステロール値を下げる働きや、血液をサラサラにして血栓ができるのを防ぐ働きがあるため、生活習慣病予防に効果的です。また、血液をサラサラにすることで血行が良くなるので、体の冷え対策にもなり、代謝アップにつながります。
たんぱく質が豊富であることも、筋肉量アップにつながり、ダイエットに効果的といえますね。
秋鮭
出典:byBirth
秋鮭は、産卵前なので身がしっかりと引き締まっていて、脂肪が控えめなことが特徴です。サンマと同じく良質なたんぱく質が豊富で、DHA・EPAも含まれています。
また、鮭の色素である“アスタキサンチン”は、強い抗酸化作用を持っているため、体内で発生した活性酸素を除去し、美肌や美白効果、アンチエイジングなどの効果も期待できます。