2022年4月20日 16:00
「ぽっこりお腹」と「垂れ尻」の原因にも!「反り腰」を改善に導くポイントとは?
と考えてしまいがちです。
しかし、いきなり筋力を強化するエクササイズを行っても、残念ながら効果は期待できません!
なぜなら骨盤の前傾と腰の反りが強い状態のままで腹筋群や大殿筋のエクササイズを行っても、骨盤後傾方向への動きが制限されているので、筋肉に効かせることができないからです。
そのため腹筋群や大殿筋の筋力を強化して反り腰改善に導くためには、まず骨盤後傾方向への動きを高めることがポイントと言えます。
骨盤後傾方向への動きを高める2つのストレッチ
ここからは、骨盤後傾方向への動きを高める具体的な方法をお伝えしていきましょう。
骨盤後傾方向への動きを高めるには、まず骨盤後傾方向への動きを制限している筋肉の緊張を静的ストレッチで緩め、次いで骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチを行っていきます。
骨盤の後傾方向への動きを制限している筋肉として、「腸腰筋」が考えられます。腸腰筋とは太ももの付け根前面にある筋肉で、股関節を曲げる以外にも、骨盤を前傾させる働きがあります。
そこで「腸腰筋への静的ストレッチ」と「骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチ」の2つを行うことで、骨盤後傾方向への動きを高めていきます。