「大麦」の性質や形状を知って自分に合ったものを選ぶ
「大麦」と言っても、いろいろな種類があります。飲食店などで提供される麦ごはんは「うるち性」といった粘りの少ないものが使われています。今、食物繊維で注目されているのは「もち性」と言われるもので、「うるち性」のものに比べてモチモチとした食感で食物繊維も豊富です。販売されている形状も様々なものがあります。
- 押し麦:一旦蒸した麦を押しつぶして形成したもの
- 丸麦:精白しただけのもの
- 米粒麦:米粒状に加工したもの
雑誌などで取り上げられている一番食物繊維が多く、もち性の「丸麦」です。パッケージに「もち麦」と書かれているものは、もち性の「丸麦」になります。大麦は好き嫌いがあるので、自分の好みに合わせたものを選ぶと食べやすくなります。
「大麦」はどうやって食べるの?
食物繊維が多い大麦は、白米と混ぜて大麦ごはんにしたり、茹でていろいろな料理にプラスするのがオススメです。
大麦ごはんの炊き方
炊きやすい分量は、米2合・大麦1合。水加減は炊飯器の目盛り3合と4合の間です。コツは、白米だけの時より少し水を多めに入れることです。水が多いともちもち感が増しますので、お好みで加減してください。