ビューティ情報『4つの原因別に専門医が伝授「セルフケアで切らずに痔を治せる」』

2018年11月8日 06:00

4つの原因別に専門医が伝授「セルフケアで切らずに痔を治せる」

さらに排便時に強くいきむと肛門の粘膜が傷つき、痔の原因に。

〈対策〉起床してすぐに水を飲み、胃腸を刺激して排便を促す習慣をつける。大豆製品や海藻などの食物繊維を積極的に食べるのも◎。

「食事で大切なのは、食物繊維をしっかりとること。それから、腸のぜん動運動を促しましょう。起床直後に手足をブラブラさせたり、水を2杯飲むのも有効です。便意を感じたら、我慢せずにトイレへ直行。前かがみの姿勢をとると肛門に対して直腸がまっすぐになり、便が出やすくなります」(平田先生・以下同)

座ってばかりいると肛門のうっ血を悪化させるので。
1日5,000歩程度を目安にしたウォーキングも取り入れよう。

■冷え型

〈痔を引き起こす理由〉体が冷えて肛門の周りの血液循環が悪くなると、肛門が炎症を起こし痔を招く。室内でも冷えた場所で長時間働く人は要注意。

〈対策〉ストッキングを二重にはく、つま先と腰にカイロを貼るなど、冷え対策を万全に。毎日の入浴は、肛門のうっ血改善に効果あり。

「対策として、カイロを活用して腰を温めましょう。尾てい骨の上の仙骨と呼ばれるあたりを温めるとお尻のうっ血に効果があります。併せて、つま先用の貼るカイロを貼れば万全。

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