鎌田實先生伝授「コロナ禍でも脳と体を鍛えるエクササイズ」
かかとをつけたまま、つま先を上げて3秒キープ。
(3)つま先を下ろすと同時に、かかとを少し上げて3秒キープ。
(4)かかとをストン、と床に落とす。10回1セットで1日に3セット。
「鎌田式エクササイズ」で最も手軽な「速遅歩き」。
「3分間歩幅を広げて速歩きした後、3分普通の速度で歩く、これを繰り返すだけで脚力の向上が期待できます。外出先でも簡単にできるので、これを機にぜひやってみてください」
つづいては、うれしい副次効果が期待できる「ワイドスクワット」と「かかと落とし」。
「ワイドスクワットは、皮下脂肪を筋肉にかえて、美尻、美脚効果が期待できます。
さらに腰が引き締まり、太ももの内側に筋肉がつくので、内股もスッキリします」
じっくりやると結構きついエクササイズだが、トライしてみる価値あり!
鎌田先生の代名詞ともいえる「かかと落とし」は、骨密度のアップや、毛細血管の働きが活性化するという効果も。
「女性の骨密度は閉経前後から低下していきますので、骨粗しょう症の予防にもおススメです。さらに『幸せホルモン』とも呼ばれるセロトニンの分泌も促されますので、体だけでなく、心まで元気になりますよ」
「女性自身」2020年9月1日 掲載