ビューティ情報『市販胃腸薬には認知症のリスク!薬剤師が教える常用避けたい薬』

2021年8月20日 06:00

市販胃腸薬には認知症のリスク!薬剤師が教える常用避けたい薬

】働き:血糖値を改善させる。/副作用:心臓に負担、骨を弱くするリスク。

【α‐グルコシターゼ阻害薬(ミグリトール、ボグリボースなど)】働き:消化吸収を遅らせ、血糖値の急上昇を抑える。/副作用:腸閉塞、低血糖、腎盂炎、敗血症、脱水など。

【SGLT2阻害薬(イプラグリフロジン、タパグリフロンジンなど)】働き:血糖値を下げる。/副作用:腸閉塞、低血糖、腎盂炎、敗血症、脱水など。

■脂質異常症

〈処方薬〉

【スタチン】働き:コレステロール値を下げる。/副作用:発がんの可能性、消化器症状、間質性肺炎など。


■認知症

【コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン)】働き:認知症の進行を遅らせる。/副作用:不整脈、湿疹、肝機能障害、けいれん、脳血管障害、食欲不振、嘔吐、下痢など。攻撃性が増すことも。

【NMDA受容体拮抗薬(メマンチン)】働き:認知症の進行を遅らせる。/副作用:めまい、傾眠、けいれん、転倒、頭痛、便秘、食欲不振、攻撃性、妄想など。腎機能が低下している場合は特に注意が必要。

そもそも薬は長期服用するものではない。薬をいつまでも飲み続けるのは避け、「常に医師に丸投げ」という姿勢をとり続けるのはやめよう。

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