ツナ・トマトは朝7時に!夏バテ防ぐ「食べ方の時間割」
1日の食事を『10』とした場合『朝3・昼3.5・夕3.5』を目安にしてください。また、朝食から夕食までを10時間以内にすると肥満や高血圧の改善が期待できます。実践が難しい人は、まずは『12時間以内』を目標にしてみましょう」
食事方法の基本を押さえたうえで、夏バテしないために、朝、昼、夕(朝食は7時スタートを想定)に何を食べればいいのだろうか。柴田さん、そして『食べる時間を変えれば健康になる』などの著書もある、理学博士で管理栄養士の古谷彰子さんに解説してもらおう。
■暑くても食べやすいフルーツでカリウムを
【朝食7:00】
「糖質×タンパク質の組合せが体内時計のリセットに役立ちますので、米やパンなど炭水化物を。おかずは魚、特にDHA、EPA豊富なツナがリセット効果が強くおすすめです」(柴田さん)
トマトにはリコピンが豊富。抗酸化作用があり、夏の紫外線から体を守ってくれる。トマトとツナをあえて食べるのもいいだろう。
「リコピンの吸収は、朝は昼の1.3倍、夜の1.4倍あります。夏場は、トマトの1.4倍のリコピンを含むすいかもおすすめ。ビタミンCも豊富なので、強い日差しを浴びる前に食べましょう」