花粉症には「ほうじ茶+煎り黒豆」!「ほうじ茶+α」で不調に合わせて自宅でかんたん漢方茶
加えるのがスパイスなら1~2振り、お茶と牛乳や豆乳を混ぜるものなら等量を合わせるのが目安でしょうか。それを味見して、お好みで味を調節してください」
ーーいつ飲めばいい?
「いつでもOKです。『普段はコーヒーだけど、今日は漢方茶にしようか』といったタイミングで飲んでみてください。ほうじ茶に含まれるカフェインは、ゼロではないものの、ほんの微量です。カフェインに特別敏感な人以外は、寝る前に飲んでも問題ないでしょう」
また、1日何杯までなどの制限もないそう。安心して、体調に合わせていろいろ入れたり混ぜたりして試してみて、好みの味を探してみよう。
「お茶や食材が持つ漢方的な意味に応じて組み合わせを考えると、その日の体調や症状別におすすめの漢方茶ができます。つらい症状を緩和する働きもありますので、ぜひ生活に取り入れてみてください」
今回は、冬の間に起こりがちな不調を改善・予防してくれる、山崎さんオススメのかんたん漢方茶を8種、紹介してもらった。
■正月太りには+シナモン
ごちそう三昧の年明けから1カ月たっても、寒さにかまけて外出をせず、正月太りが続行中という人が多いのでは……。
「代謝をよくして、デトックスを促しましょう。