眠いのに眠れない…病院にいくべき?入眠障害の原因と対策【現役医師が教える不眠症教室】
ということです。
■入眠障害の症状
入眠障害の症状は外の睡眠障害の症状と違うのが特徴的です。しかし、入眠障害+他の睡眠障害という方もいらっしゃいますので、以下の症状に少しでも当てはまる方は最寄りの内科か精神科・心療内科へ行くことをおすすめします。
- 消灯から2時間経っても寝付けない(注意:ただし、通常は既に1時間以上経てば入眠が困難であると不快感を感じ始めます。)
- ある時期から寝入りがかなり悪くなった
- 悩みなどを消灯まで引きずっていない
- コーヒーや飲酒などの刺激物などを取っていないのに眠れない
- 体は疲れているのに眠れそうで眠れない
- 何かで寝入り際に起きてしまうとまた眠るのが難しくなってくる
- 仕事やスポーツなど体を動かしたり頭を使うようなことがあり疲れていても眠りに入れない
ちなみに私はこれらの症状すべてが当てはまります。また、些細な隣の部屋からの話し声や外を走っている車のエンジン音なども寝入り際に気になると次に寝入るのが難しくなってしまいます。
>>眠れないときの病院選び・治療ガイド
■入眠障害の原因
では一体、入眠障害の原因は何なのでしょうか?大きな原因は次の8つが考えられます。