ビューティ情報『眠いのに眠れない…病院にいくべき?入眠障害の原因と対策【現役医師が教える不眠症教室】』

2016年12月30日 22:00

眠いのに眠れない…病院にいくべき?入眠障害の原因と対策【現役医師が教える不眠症教室】

6.昼間の刺激物(カフェイン飲料やカカオなど)の過剰摂取
昼間にカフェインが多く含まれたコーヒーやお茶などを飲むと中々交感神経と副交感神経が交代してくれず、眠りに入れなくなります。また、チョコレートや辛い香辛料などが好きな人も夜までそれらで興奮された脳の状態が残ってしまい、寝入りが難しくなってしまいます。

7.ショックな映像やショックな出来事が身近に起こった
ショックを受けることを聞いたり、人から直接批判されたりすると精神面で軽く落ち込み(へこむ状態)それが寝入りを悪くさせている可能性もあります。自分では気にしていないようでも、無意識に心の奥底で傷ついている場合があります。

また、身近でなくてもショッキングな出来事や映像などを見てしまうと、代理トラウマといって自分が直に受けていないのにそのショックを受けた状態(トラウマ状態)になってしまいます。

8.持病の薬やサプリメント
以下の薬やサプリメントは交感神経に働きかけるため入眠困難になる場合もあります。(個人差あり)

  • 気分を高揚させるような薬(抗うつ剤、抗パーキンソン病の薬)
  • カフェイン
  • 栄養ドリンク
  • 高血圧の薬
  • 気管支拡張剤など呼吸器系の薬
  • ステロイド
  • 抗生物質
  • 咳止めの薬など
★可能性のある病気
上記の8つ以外の原因に、病気によって入眠困難になる場合も考えられます。

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