加齢や疾患にともなう乾燥とは?肌を理解して正しいスキンケア対策をしよう
特に皮膚疾患や高齢者に起こる強いかゆみを伴う症状や皮膚疾患は、正しいスキンケア、治療、生活改善などトータル的な対策が必要になります。
自分に合った化粧品を選び、正しく使うこと
化粧品によるスキンケアは、自分が行なうケアになるため、正しいケア方法を理解して行なう必要があります。また、使用する化粧品が肌に合わず、かえって乾燥やトラブルを引き起こす場合があるので、新しい化粧品を使用する場合は、違和感や炎症などが起こっていないかを十分に観察しましょう。自分にとってどの化粧品が合うかは、人によって異なります。もし、化粧品を使って肌に異変が起きた場合はすぐに使用を中止して様子をみましょう。症状がおさまらない場合は、使用した化粧品をもって皮膚科を受診し、パッチテストなどの検査を受けましょう。
肌が乾燥したり湿疹があるときは、肌は刺激を感じやすくなっています。化粧品にはいろんな成分が配合されていますが、なるべくシンプルな成分でできた製品を選ぶと、化粧品による肌トラブルを起こしにくいことや刺激となる成分を探しやすくなります。
<参考文献>
・アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2016年版(日本皮膚科学会)・日本アレルギー学会アトピー性皮膚炎診療ガイドライン監修:篠原三秀
雪肌精24年クリスマスコフレ、薬用美白化粧水の“現品入り”スキンケアキットなど