2023年10月1日 22:40
肌年齢26歳!アラフィフ「アンチエイジングドクター」が実践する美肌につながる食事法とは
という4つのゴールデンサイクルがありますが、食生活で「断」をしていることはあるのでしょうか?
日比野先生添加物や着色料など人工的なものが使われているものは、できる限りとらないということです。また、糖分の過剰摂取によって体内で糖化が進むと糖尿病などの病気をはじめ、肌の老化も引き起こします。ですから、先ほどお話したように白い炭水化物はできるだけとらないようにしています。
――糖分の摂取に気を付けているということは、スイーツは召し上がらないということでしょうか?
日比野先生いえ……。実は私、甘い物が大好きなんです。
甘い物をとるとセロトニンという幸せホルモンが分泌されるので、幸福感を得ることができるんですね。以前の私はひと箱50円くらいのチョコレートのお菓子を10箱くらい買ってバクバク食べたりしていました。
でも最近は、そうした食べ方はやめました。
その代わり、一粒200円もするいただきもののチョコレートを包丁で1/4くらいに切るなどして、少しずつ食べるようにしています。こうすることで、少量でも甘い物を食べたという気分が味わえて満足するんです。
――好きな食べ物を我慢するのは良くないということでしょうか?
日比野先生何事も我慢しすぎるとコルチゾールというストレスホルモンの分泌が増えてしまうんです。