2022年2月26日 02:10
「毎日とりたい!」地味にスゴイ食材で手軽においしく抗酸化作用&腸内環境を改善!【医師解説】
捨ててしまうのはもったいないので、あずき茶として飲むんです。煮汁をそのまま飲むのはもちろん、紅茶と合わせたり、炭酸水で割ったりしても飲みやすいです。ノンカフェインで添加物も入っていないので、妊娠中の方やお子様も安心して飲めるお茶なんです。
――ヘルシーで健康効果が高い飲み物なんですね。
石原先生そうなんです。あずき茶には別の作り方もあるんですよ。
――ぜひ、教えてください。
石原先生乾燥あずき大さじ4を水洗いしてザルにあけて水分を拭き取り、フライパンに入れて中弱火にかけて10分ほど炒ったものを、1Lのお湯で30分ほど煮出すんです。
炒ることで香ばしい風味が出て、あずきの煮汁のあずき茶とはまた違った味わいを楽しめます。
――ゆであずきはどのように食べるのが良いのでしょうか?
石原先生チキンライスに混ぜて炒めてオムライスにしたり、肉豆腐やポテトサラダに混ぜたりなど、主食やおかずに混ぜるとおいしく手軽にとることができます。私には中学生と小学生の娘がいるのですが、2人ともカレーに混ぜたりスープに入れたりしてよく食べています。
「発酵あずき」で理想的な腸内環境に
――ゆであずきのほかにも、おすすめの食べ方はあるのでしょうか?
石原先生乾燥あずき150gで作ったゆであずきに乾燥米麹200gを加えて炊飯器に入れ、フタを開けたまま布巾をかぶせて保温モードで8~12時間発酵させる発酵あずきもおすすめです。