2022年2月26日 02:10
「毎日とりたい!」地味にスゴイ食材で手軽においしく抗酸化作用&腸内環境を改善!【医師解説】
市販のゆであずきの缶詰やパウチの活用もおすすめ
――「ゆであずきや発酵あずきを作ってみたいけれど、時間がない……」という人におすすめの方法がありましたら教えてください。
石原先生たしかに、あずきを煮るのには時間がかかりますよね。私はゆであずきをまとめてドーンと作って、小分けにして冷凍しています。料理をする時間がない方には、缶詰やパウチタイプのゆであずきを使うのがおすすめです。――ゆであずきやあずき茶、発酵あずきは、どれくらいの量をとれば良いのでしょうか?
石原先生私のクリニックに来院する患者さんには、あずき茶は1日に100~200ml、ゆであずきや発酵あずきは大さじ3程度を目安にとってくださいお伝えしています。とはいえ、もともと体に良い食材なので、特に限度量はないんですね。体は日々、栄養素を消費していますから、一度にたくさん食べて飽きてしまうよりも、毎日、少しずつでもとり続けることが大切です。
不調なく健康的に過ごせるような体になるためにあずきはとても効果的な食材ですし、自分自身が変わる実感も得られます。
揺らぎやすい年代を健やかに過ごせるよう、毎日の生活の中にあずきを取り入れてもらえたらと思っています。