2023年8月12日 08:10
スキンケアをすると顔がピリピリ…いつもの化粧品なのにどうして? 更年期になって現れた肌トラブル
そして肌の赤い部分がマスクにこすれて皮がむけ始め、慌てて皮膚科を受診したのです。
医師からは「汗の刺激による炎症」と診断されたのですが、その際に「患部には薬しかつけず、基礎化粧品は炎症がない部分にだけ使うように」と指示がありました。
「メイクは薬を塗ってから30分以上たってからであれば問題ない」との話もありましたが、炎症を抑えるために日焼け止め以外は使わないことにしたのです。
洗顔料を使い過ぎないようにしてみて
私は毛穴の汚れを残さないために、日ごろから炭酸洗顔料を使っていました。顔に泡を乗せたまま1分間待つ必要があり、肌荒れしている状態では刺激が強すぎるかもしれないと思い至ったのです。
そのため朝の洗顔はぬるま湯だけにして、外出先から戻る夜だけは低刺激の洗顔料を少量使うように意識しました。
洗顔料を流すのも低温のぬるま湯にするよう徹底し、決してタオルでこすらず、水分を吸い取らせるイメージでやさしく触れるようにしました。
その後に患部に薬を塗り、低刺激の基礎化粧品を使うことを徹底していたら、肌は1週間ほどで回復。
マスクも小顔用を止めて、鼻の部分にスポンジが入った大きめサイズのマスクを使用することで、肌に密着する部分が減ったことも功を奏したようです。