無意識に体が負担を感じているかも… 女医が解説する「五月病の予兆と対策」
夜はしっかり眠って朝に起きる。食事もしっかりとって、運動するなど、無理のないルーティンを作ることで体内時計が整い、不調や不安が改善しやすくなります。運動はウォーキング、ヨガや瞑想など、負担にならないものがいいですね。
コミュニケーションを重視する
職場や学校での人間関係はストレスの大きな原因となることがあります。積極的にコミュニケーションを取り、孤立感を感じないようにすることも、五月病対策のひとつです。辛い気持ちをひとりで抱え込まないようにしましょう。友達や家族に相談できる場合は、話を聞いてもらうのがおすすめです。
自分のこころの健康状態が気になるけれども、医療機関を受診すべきかどうかわからないときがあります。
そんなときは、近くにある公的な相談窓口を頼るのもいいですね。自分が何に不安を感じているのか、その原因を見つけることが大切で、その手助けとなります。
健康な毎日を送る習慣を身につけましょう
朝の行動や習慣は、五月病だけでなく、日常生活の質を高めるためにも非常に重要です。今日からできる小さなことから始めて、健康的なライフスタイルを築いていきましょう。毎日の小さな行動が、大きな健康へとつながる第一歩になることを忘れないでくださいね。