日焼け止めを塗ると出てくる「白いモロモロ」の正体は?【皮膚科医に聞く】原因とキレイに塗る方法
※が始まりました。店頭に並んでいる日焼け止めをよく見ると「UV耐水性」「UV耐水性」と記載されている商品があります。今年新しく日焼け止めを買うとしたら、耐水性の表記があるアイテムを選んだ方が良いですか?
小林先生日焼け止めは「SPF」と「PA」の表記は必須ですが、耐水性の表記は任意です。耐水性の試験は、とてもお金がかかるものなので、大手は試験をするかもしれませんがあくまでも任意のため耐水性の試験をしない会社もあると思います。
そのため表記の有無が各メーカーよって異なりますが、一つの基準として表記があれば安心ではあります。ちなみに、耐水性の表記は日本独自のものです。
耐水性表記の有無に関わらず、汗をかく真夏や海のレジャーシーンで耐水性を意識したい場合は、シャカシャカ振って使うオイルベースの日焼け止めを選ぶと良いですよ。油は水を弾く性質があるので、オイルベースを選ぶだけで落ちにくくなります。
※日焼け止めの新基準「UV耐水性」とは
日本化粧品工業連合会が定めた、SPFを対象とする水に濡れた状態でも一定の紫外線防止効果が維持されることを意味する基準。強さの段階は(もしくは)の数で記されます。