ビューティ情報『日焼け止めを塗ると出てくる「白いモロモロ」の正体は?【皮膚科医に聞く】原因とキレイに塗る方法』

2024年5月22日 20:00

日焼け止めを塗ると出てくる「白いモロモロ」の正体は?【皮膚科医に聞く】原因とキレイに塗る方法

40分間水に浸かり50%以上耐水性効果があると認められた場合は「UV耐水性」、80分間水に浸かり50%以上耐水性効果があると認められた場合は「UV耐水性」と表記されます。

美肌を目指すなら「日焼け止め」+「緑黄色野菜」

日焼け止めを塗ると出てくる「白いモロモロ」の正体は?【皮膚科医に聞く】原因とキレイに塗る方法

皮膚科医 小林智子先生

小林先生美肌を維持するためには、日焼け止めと同時に食事内容にも意識を向けることが大切です。緑黄色野菜を摂取することで、紫外線対策を補完しましょう。

にんじんやトマトなどの緑黄色野菜に多く含まれている成分「カロテロイド」は、紫外線によって生まれる活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素の刺激が肌の奥でメラニンを作り、これがシミの元である「隠れジミ」になるといった悪影響も及ぼすので、健康や美容のためにも緑黄色野菜をおすすめします。カロテロイドの一種で、にんじんに多く含まれている「β-カロテン」は、皮膚や粘膜の生成や維持につながります。トマトに多く含まれている「リコピン」も、カロテノイドの一種で活性酸素を除去して紫外線による炎症を軽減させる働きが期待できます。β‐カロテンもリコピンも体内でつく出すことができない成分なので、継続的に外部から補うことが大切です。

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