五月病を防ぐために…【管理栄養士監修】今避けるべき「NG食事とおすすめの食べ物」
朝ごはんを抜く習慣になっている人は、ヨーグルト・果物・味噌汁など、食べやすいもから摂ってみてください。
五月病を防ぐためにおすすめの食事
トリプトファン
トリプトファンとは、脳内の神経伝達物質「セロトニン」を作る原料となるアミノ酸の一種です。セロトニンは心を落ち着かせる働きがあるため、不足すると不安やうつなどの精神症状がおこりやすくなるといわれています。
トリプトファンは肉・魚・玉子・大豆製品などのたんぱく質が多い食品のほか、バナナやナッツなどに多く含まれています。これらはぜひ日々の食事に取り入れましょう。
ビタミンC
野菜や果物に多く含まれているビタミンCは「抗酸化ビタミン」と呼ばれ、ストレスから体を守る働きを担っています(※4)。ビタミンCはピーマンやブロッコリー、キウイやいちご、ジャガイモやさつまいもなどに多く含まれます。日々の食事で野菜や果物を意識して摂れるとよいでしょう。
いも類に含まれているビタミンCは加熱しても壊れにくくおすすめです。
鉄
体内の鉄が不足すると、疲れやすさ・めまい・頭痛など、貧血の症状があらわれやすくなり、メンタルにも影響をおよぼす可能性が示唆されています。