実は食べる日焼け止め?【管理栄養士がこっそり明かす】UVケアできる食材&NGな食べ方
ビタミンA・C・E(エース)は抗酸化作用のある栄養素であるため、積極的に摂取することで体内の酸化を抑えてくれます。
2.リコピン
相澤さんトマトに豊富に含まれることで知られるリコピンは、ビタミンA・C・Eと同じように抗酸化作用のある栄養素であり、特に強い抗酸化力を持っています。UVケアに重要な栄養素の一つといえます。
3.エルゴチオネイン
相澤さんあまり耳にしたことがないと思いますが、近年注目を集めています。エルゴチオネインは主にタモギタケやヒラタケなどのキノコ類に多く含まれている成分で、エラスターゼという肌のハリを保つエラスチンを分解してしまう酵素と、チロシナーゼというシミ・そばかすの原因になるメラニンを作る酵素の活性を阻害するため、ハリのある肌へ導いてくれます。
エルゴチオネインは人間の体内で作ることはできないため、食事やサプリメントから摂取する必要があります。
実は栄養素を十分に摂れていない!?やりがちな食事からのNG摂取法
ーーこれらのUVケアに役立つ栄養素のうち、ビタミンA・C・Eなどはすでに野菜を意識して食べるなどして取り入れているかもしれません。でも食事から摂取する際に、こんな方法で摂取していませんか?せっかくの栄養素を逃してしまっている可能性があるそうなのです。