実は食べる日焼け止め?【管理栄養士がこっそり明かす】UVケアできる食材&NGな食べ方
NG1.ビタミンCの多い野菜をゆでて食べる
相澤さんビタミンCは野菜に多く含まれますが、水に溶けやすい水溶性ビタミンであり、ゆでるなど熱湯に長時間さらす調理方法ではゆで汁にビタミンCが溶け出てしまいます。ゆで汁は捨てることが多いため、ビタミンCも一緒に捨ててしまいます。
できるだけ水を使わない生サラダや電子レンジ加熱などの調理法で食べるか、汁ごと食べるスープにするのがおすすめです。
NG2.ビタミンEを摂るためにアーモンドを食べすぎる
相澤さんビタミンE含有量の多い食品として、アーモンドやひまわり油などがあります。しかしこれらは脂質も多く含まれるため、大量に摂取すると脂質の摂りすぎになってしまう可能性があります。
アーモンドは15~20粒程度で、1日に必要なビタミンEを摂取することができるといわれていますよ。
NG3.リコピンを摂取したいのにトマトを生のままで食べる
相澤さんリコピンをトマトから摂取する際に、生のままで食べるとトマトの強固な細胞壁が邪魔して、体内でリコピンを十分に吸収できないといわれています。おすすめは加熱して細胞壁を壊すのに加えて、リコピンは脂溶性なので油を使うこと。