ビューティ情報『休み明け注意! 精神科医が教える「仕事に行きたくない」とき、やりがちNG行動&対処法』

休み明け注意! 精神科医が教える「仕事に行きたくない」とき、やりがちNG行動&対処法

精神科を受診すべき基準は?

ーーどんなときに、精神科を受診すべきでしょうか?

広岡さん精神科を受診すべき基準は5つです。2週間前以上前から、次の症状が一つ以上ある場合は検討してください。

1.心に何らかの異変がある(多弁、悲観、対人恐怖)

2.行動に異変がある(イライラ、多量飲酒や過度の買い物、ふさぎ込む)

3.自律神経に異変がある(睡眠障害、食欲障害、多彩なカラダの不調、倦怠感)

4.過度に情緒不安定になった(過度に弱気になっている、逆に異様に強気になっている)

5.日常生活や社会生活に支障をきたしている(出社困難、仕事がまったく手に付かない)

広岡さんこれらの5つは連動しているので、受診が遅れると2つ、3つと増え、症状がこじれていきます。早期受診が望ましいです。

ーー自分一人ではどうにも解決できないほど行き詰まっているなら、これらを参考に受診を検討してみるのもよさそうです。

長期休暇後にメンタル不調に陥ったときには、これらのアドバイスを参考にして、無理をせず、また悲観せず、一人で抱え込まず、自分にとって最善の選択を取りたいですね。


Information

<教えてくれた人>
広岡 清伸(ひろおか・きよのぶ)

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