ちゃんと受診してる? 女性約100人と女医に聞いた「健康診断の本音」と診断前のNG行動
(25歳・会社員)
「朝ごはん禁止なのに食べていってしまった」(35歳・会社員)
「バリウムでどうしてもゲップが我慢できず、3倍の量のバリウムを飲むことになった。その後気持ち悪すぎてトラウマ」(38歳・専門職)
採血にまつわる失敗談が一番多くありました。1年に1度の健康診断、体調を万全にして臨みたいですね。
※ 文・小田原みみ
※ 2022年5月14日配信
【女医監修】健康診断前の「NG行動」
NG行動1.健康診断まで絶食に耐えられるか不安で、時間ギリギリまで大量に食べてしまう
健康診断の前日の食事は、基本的に21時までに済ませなければいけないことはご存じかと思います。これは健康診断の項目が、空腹時に血液検査を実施した場合の基準で判定しているからですね。
なかには、絶食が長いとお腹がすくのではないかと不安になる人もいるかもしれません。ですが絶食前は、揚げ物や脂肪の多いおかず、主食が多くなるなど、負担になりやすいメニューは避けたほうが無難です。通常は絶食時間を守っていると消化されることが多いですが、あまりに食べすぎると消化が進まないことがあります。
未消化の食物が胃に残っていると、胃の検査に影響してしまうことがあるため注意が必要です。