まずは思い込みを捨てることから! 正しい知識を得るだけで生理はもっと快適に。
- 昼でも夜用ナプキンを使っている
- 1時間でナプキンが溢れてしまう
- ショーツ型ナプキンで寝ても溢れてしまう
- 2日目でも、ナプキンに経血がつく程度
経血が多い場合の危険信号 子宮筋腫など
経血が少ない場合の危険信号 アッシャーマン症候群
経血量が多い場合に疑われるのは、子宮筋腫や子宮内膜症。3割の女性に子宮筋腫があり、経過観察が大切。少ない場合は、子宮内が癒着するアッシャーマン症候群の可能性も。
【周期】
乱れが2〜3周期続く場合は、決して放置しないこと
生理がこない、あるいは周期が不安定になる生理不順。正常な周期は、上記で紹介した通り25~38日。そこからはずれると、どんな病気の可能性が?
「周期が25日未満の場合を“頻発月経”といい、思春期や更年期ではない年代の方は注意が必要。黄体ホルモンの分泌が足りない黄体機能不全や早く閉経してしまう早発卵巣不全の可能性があります。39日以上開く“稀発月経”で考えられるのは、多嚢胞性卵巣症候群です。
排卵が起こりにくく、不妊の可能性が高まります」
生理不順の原因で非常に多いのが、精神的なストレス。「生活の変化などで生理不順になることは割にありますので、1周期は様子を見てください。