2022年5月7日 19:30
今のシミケア、間違ってるかも! 美容担当が教える「シミの種類と簡単ケア」
シミというと「美白」というイメージがありますが、実は美白化粧品では治らないシミもあることをご存知でしょうか。今回はシミのおもな種類と、それぞれに合った対策方法をご紹介します。
シミの種類はひとつじゃない!
シミは、紫外線などの刺激により作られたメラニンが色素沈着したもの。一度現れるとなかなか手ごわいのですが、そうはいってもどうにか消したいと思う方が多いはず。
しかし、シミ対策はただ美白ケアをすればいいというわけではありません。実はシミにはいくつか種類があり、それによって効果的な対策も異なるんです。ここではシミの中でもおもな4つの種類をご紹介するので、ご自身のシミがどれに当たるのかぜひチェックしてみてくださいね。
老人性のシミ
正式には「老人性色素班」といい、紫外線による刺激や肌の老化によって現れます。
シミの中でも最も多く発生するタイプです。場所でいうと頬にできやすく、大きさは人によってさまざま。最初は薄かったものが、だんだん濃くなる場合もあります。
初期の薄いものに関しては美白化粧品が有効なのですが、濃くなるとセルフケアでは消えなくなることも。濃いものを完全に消したい場合は、レーザーなどの治療が必要です。