スプーンで目を温める! 「自律神経を整え肌ツヤも良くなる」意外な方法5選
梅雨前の今の時期は寒暖差があり体温調整が難しく、どうしても自律神経の働きに乱れが出てしまいます。自律神経が乱れると睡眠の質が低下し、肌も揺らぎやすくなるといいます。そこで、自律神経を整えられる簡単な方法を、睡眠の個人指導を長年行っている、眠りとお風呂の専門家、SleepLIVE(株)代表の小林麻利子さんにうかがいました。
1.スプーンで目を温めよう
まずは目を温めていきましょう。目を温めることで心臓の自律神経の副交感神経が刺激されると、いくつかの研究報告があります。最近では、市販の目を温めるシートや電子レンジで温めるタイプなどがありますが、今回ご紹介するのは、スプーンを使って行う、目を温める方法です。
スプーンの形状が目のラインにフィットしやすく眼球を押さえずに温めることができるのでおすすめです。寝る前に行うとよりよいのですが、料理中などでもOK。
お湯を沸かし、2本スプーンを入れて温めます。適温になったら、取り出して両目に覆いかぶせます。やけどには十分注意してください。スプーンの材質にもよりますが、しばらく温かい状態が続きます。
お湯を沸かすのが面倒ならば、食洗器があるご家庭の場合は食洗器に入れて乾かし終わった後はスプーンが熱くなっていますので、ちょうどいい温度になったものを目に乗せるのもよいでしょう。