【産婦人科医が解説】月経前のイライラやPMSも改善… 「女性ホルモンを整える方法」
など。
田中奏多(かなた)先生
心療内科医、産業医。東京TMSクリニック勤務。ハーバード大学TMSコース修了。著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)がある。
※ 構成、文・新田草子
※ 2021年12月22日配信
3.女性ホルモンを整える暮らしとは?
仕事で責任が重くなったり、ライフステージが変わったりと、体調を崩しがちなアンアン世代。まさにその一人だった女性ホルモンバランスプランナーの原由記さんは、健康を取り戻した実体験と知識から、日常的にできるホルモンバランスの整え方を伝授!
起きたらカーテンを開けて、必ず朝日を浴びる。
睡眠不足は女性ホルモンを乱すといわれています。
そこで、良質な睡眠のためにやるべきは、朝一番に、カーテンを開けること。「体内の生体リズムを整えてくれる太陽の光は、睡眠と覚醒をうまく切り替えるカギ!朝起きたらすぐに1〜2分、深呼吸をしながら太陽の光を浴びると約16時間後にメラトニンという眠気を誘う脳内の神経伝達物質が分泌され、寝つきがよくなります。曇りや雨の日でも十分な明るさがあるので、毎日の習慣にするといいでしょう」
スマホは、できるだけ遠い場所に置いてからベッドの中へ。