2022年8月19日 20:45
“うなぎと梅干は一緒に食べちゃダメ”ってホント!? 管理栄養士が解説「食べ合わせが悪いといわれる食材」10選
「うなぎと梅干は食べ合わせが悪い」と聞いたことはありませんか?古くから迷信のように伝わる話ではありますが、このほかにも食べ合わせが良くないといわれる組み合わせはいくつか存在します。今回は管理栄養士の筆者が、食べ合わせが悪いとされる食品についてご紹介しましょう。
食べ合わせが悪いといわれている食品
具体的な食品を紹介しながら、なぜ食べ合わせが悪いといわれているのかを解説します。
うなぎと梅干
結論からいうと、「うなぎと梅干は食べ合わせが悪い」という言い伝えに医学的根拠はないようです。梅干は食欲を増進させやすいため、高級食材であるうなぎの食べすぎを防ぐために、このような迷信が広まったと考えられています。
天ぷらとスイカ
天ぷらは油が多く、消化に時間がかかる食べ物です。そしてスイカは水分が多く、胃液が薄まり消化を悪くするおそれがあるため、天ぷらとスイカは相性が悪いといわれていたようです。
実際には体に影響が出るほど食べすぎることはほぼ無いと思われるため、あまり気にしなくて大丈夫でしょう。
ただし、夏バテなどで胃腸が弱っているときには、下痢などの不調を招く可能性があるため、食べすぎには注意してください。