免疫力アップを目指す!【管理栄養士直伝】すぐ始められる「お手軽腸活」のコツ
寒い季節にはホットヨーグルトや甘酒など、善玉菌が含まれる温かい飲み物を積極的に摂ると良いでしょう。
また、お肉や脂っこいものなどたんぱく質や脂質が食事の中心の生活や、不規則な食生活が続いてしまうことで、腸内環境を悪化させる悪玉菌が増えやすい傾向があります。ストレスも悪玉菌が増加する要因のため、適度な気分転換をしてストレスを溜めないように心がけましょう(※3)。
善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」
「プレバイオティクス」は体に有益な善玉菌を増やす働きがあり、栄養素では食物繊維やオリゴ糖を指します。オリゴ糖は大豆・たまねぎ・ごぼう・ねぎ・にんにく・アスパラガス・バナナなどに含まれているため、食物繊維が豊富な食品と合わせて取り入れてみましょう(※3)。
「バナナとヨーグルト」「ねぎやごぼう入りの味噌汁」など、プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせて摂るのもおすすめです。
早めにリセットして腸を元気に
年末年始の気分を引きずって腸が疲れたままだと、免疫力が低下しやすくなり、体調を崩してしまう可能性もあります。腸内環境を整えることは、健康につながるだけでなくダイエットにも良い影響が期待できるでしょう。