節約にもつながります! お部屋のプロが実践する「暖房代を抑えるコツ」
本格的な冬の時期に入ると、暖房にかかる光熱費が大幅にアップする家庭も多いと思います。ここ1、2か月の電気やガスの料金表を見て驚いたという方もいるのではないでしょうか。今回は整理収納アドバイザーである筆者が、家事・片付けのプロとして気を付けていることをご紹介。ちょっとした工夫でできる暖房器具などの使い方のコツを取り入れて、光熱費の節約を目指してみましょう!
エアコンの上手な使い方
暖房として「エアコン」を利用することも多いですよね。しかしエアコンは空気が乾燥しやすいため、肌や髪の水分が奪われて、かゆみや乾燥を感じてしまうことも。また、鼻や喉が乾燥すると、粘膜の機能が弱まって免疫力が低下してしまう可能性もあります。
インフルエンザなどの感染症対策のためにも、お部屋の乾燥は防ぎたいところ。省エネを意識しつつ、しっかりと体調管理もするためには、エアコンの設定温度と湿度をバランスよく保つことが重要です。
(1)エアコンの設定温度は20度にする
経済産業省の「冬季の省エネ・節電メニュー」では、重ね着をするなどして、暖房の設定温度を下げることを推奨しています。資料によると、室内温度設定を22度から20度に下げた場合、2.7%の節電効果があるそう(※1)。