節約に超役立ちます! 管理栄養士直伝「鶏肉のお得な買い方と簡単冷凍術」
加工の状態を表す「凍結品」と「解凍品」と「生鮮品(または表示なし)」の3種類の表示のうち、まず注目したいのは「凍結品」と「解凍品」です。
「凍結品」は凍結させた状態のもの、「解凍品」は凍結させたものをチルド状態まで戻したものです。購入後、冷凍保存をする場合は「凍結品」を選ぶとコスパが良いといえるでしょう。なぜなら「凍結品」は一度も解凍していないため、鮮度や質は比較的保たれているからです。生肉のような生鮮食品は特に一度解凍したものは味、香り、食感などの品質がが大きく落ちてしまいます。「凍結品」は使う分だけ解凍して使い、使わない分は冷凍のまま保存しておけば、鮮度や質をより長く保つことができます。
一方、「解凍品」は一度解凍しているため、できるだけ早めに食べ切る必要があります。再冷凍は避けるようにしましょう。
また「生鮮品」と表示されているもの、もしくは表示なしのものは、一度も凍結されずにそのまま店舗に並んでいるものです。これは購入後、できるだけ早めに使い切るか、すぐに冷凍保存すれば鮮度は保たれます。できるだけ長持ちさせて少しずつ使うなら「凍結品」、長持ちさせつつ、すぐに食べる機会もあるなら「生鮮品」