更年期障害が起こりにくい人もいる?【女医が解説】「女性の体」に関する悩みQ&A
乳がん検診
乳がんは女性が患うがんの中で最も多いがんと言われています。40歳以上の女性は、2年に1度検診を受けることが厚生労働省により推奨されています。また、母親や姉妹など、近い血縁者が若年で乳がんに罹患している場合には、それよりも早く検診を開始したほうがいいでしょう。
経膣超音波検査
経膣超音波検査は国の指針において推奨されているわけではありません。しかしながら、月経痛や過多月経など気になる症状がある場合は、併せて検査をしておくと安心でしょう。
性病検査
パートナーが変わったタイミングで検査を受けるのがおすすめです。もし複数の相手がいる状況であれば、定期的に検査をするようにしましょう。
©︎key05/west/itakayuki/DragonImages/gettyimages
ママ女医ちえこ(産婦人科医)
産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。
2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)