更年期障害が起こりにくい人もいる?【女医が解説】「女性の体」に関する悩みQ&A
リズミカルな運動は、「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促すことが知られています。自律神経も整えたい場合は、起床後に日光を浴びながら、15分程度のウォーキングをすると良いでしょう。
Q.更年期は自分で気づけますか?
Q.更年期は自分で気づけますか? 更年期障害になりにくいタイプの人はいますか?
更年期になると、最初に自覚しやすいのが月経に関する症状です。具体的には、以下のような症状が起こりえると考えられます。
・月経周期の乱れ:稀発月経や頻発月経
・月経の持続日数の乱れ:過短月経や過長月経
・月経量の乱れ:過多月経や過少月経
このような月経に関する症状が現れるとともに、ホットフラッシュやのぼせ、めまいなどの血管運動性障害と言われる症状が続くケースが多いでしょう。ただし症状は個人差が大きく、疲労感や不眠、不安、抑うつ症状などが出る人もいます。
更年期障害になりにくい人の特徴としては、自律神経のバランスが整っていることが挙げられます。ストレスを上手にコントロールでき、適度な運動とバランスの良い食事、十分な睡眠をとれている人の方が症状は出にくいとされています。
Q.おすすめの温活はありますか?
手足の冷えや腰回りの冷えなど、季節を問わず女性の「冷え」